
今日のバンドはZZ’Z。ジージーズとは読んだままか(笑)。ベースの新井武士さんは今年、還暦を迎えるそうだ。年季の入ったプレシジョンはブリッジ横にフォームドラバーを挟み、ミュートされていた。今のベーシストだとこれを知らない人もいるだろう。サスティーンは減るが、より低音が強調されてぼーずの好きな音になる。

ダウンタウン時代変態系の歌(竜童さん曰く)は皆新井さん担当だったそうで、この日はやらなかったがレパートリーにはオカマの歌などコミカルなものも多い。ギックリ腰が治った所に肋骨を痛めたと厄年らしい話をMCでされていた。

↑ は鈴木ゴボウ茂行さん。師匠がZZ'Zとやりだしたのは確か最近なのだが、流石ベテラン揃いで息の合った演奏を聴かせてくれる。偉そうに言うがぼーずもZZ‘Zとセットで聴くのは初めてだった。

↑ ギター、ボーカルの庄司厚人さん。どこかでお見かけしたと思っていたら、横浜で活躍している鬼ころしというバンドのギタリストだった。この人は実に繊細なブルースギターを弾く。ピック弾きなのだが下の3本指を駆使し表現力のある音を出す。5月からの奇数月はここBlue Heatで定期的にライブがある。このバンドはお勧めだ、

因みに庄司さんと師匠は第1回ブルースカーニバルからの付き合いだそうな。師匠はタメちゃんと呼んでいたが、名前じゃなさそう、どっから来たんだろう?。この人のボーカルもなかなかのものだ。

この日はハープ用のアンプは用意されていたが、全曲ボーカルマイクで押し通した師匠 だった。前の音響をけなすわけではないが、四谷に移ってから店のPAが本当に良くなった。5月からが楽しみである。(連休中は避けてね。帰るから・・・笑)
