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修理屋入門

先日、愛用している登山靴の話を書いたがまだ引っ越し荷物から出てこない(笑)。もう引っ越して3年目になろうというのに困ったもんだ。かなりのものを捨てて引っ越したのに、これでは意味が無いじゃないか。どれくらい捨てたかというと4トントラック1台(笑)。廃棄代は4トンロングを使った埼玉・神戸間の引っ越し料金より高かった。

当初、ネットで探した廃棄業者に見積もりを頼んだらとんでもない値段を出してきた。ネットで表示した価格の4倍ほどで明らかに『時間が無いんだろ』と足元を見ている。が、こちとらは退職なので時間はいくらでもある(笑)。話にならんので他を当たると言った途端・・・半額になった(爆)。

こうまでして捨てて来たンだ、持ち帰ったのは必要なものばっかり・・・のはずだが・・・3年近く未開封の箱がまだいっぱいある(笑)。ところが、戻って直ぐに購入したトレッキングシューズがそろそろご臨終に。ゴアと合成皮革をメインにしたごく普通の靴だが、当たりが付いてからは重宝してほぼ毎日履いていた。

同じものを買おうとネットを探すと同じものが1点だけ残っていた。マスプロ製品なので試し履きも要らんと即購入したが、今の奴もアッパーはまだ全くと言っていいほど問題無し。問題は踵の外側がほぼない(笑)。僕ってこんなにガニ股??と驚くほどすり減っている。そういや昔、コンバースの廃版(その後復刻版を出しくさった)をラバー盛りして直してもらったな。



その手なら東急ハンズ・・と靴の修理用具売り場を漁る。ありましたな、靴底肉盛り補修剤。白黒の2色があり、同色の黒を選ぶ。グレーが欲しけりゃ自分で混ぜろってか?。早速、帰って試してみた。まずは底のラバーにサンドペーパーを掛ける。



踵を付属の樹脂板で囲み、ガムテープで固定する。もっとも擦り減った所は18㎜程ある。面倒なことに1回の盛り量は4mmまでと書かれている。まずは4㎜盛って1日乾燥させる。靴底を上にしたいのでギタースタンドのストラトに被せるが、ジミヘンやロリー=ギャラガーが見たら絶対に怒るな(笑)



毎日、4㎜盛っては乾かすを繰り返し、6日目の朝に補修は完了した。樹脂版を外し、気泡で欠けた部分には再度補修材を塗り、へらでならす。履いてみると・・・メッチャ歩きやすい(笑)。早く気が付くべきだった。よくよく眺めると盛り量は半分以上か。次はもうチョット早く直すぞ・・・ってまだ直して履く気か。

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