おでこになにやら光を当てられる。Xファイルだとこのあとデク人形になるのだが、もともとそんなもんだし・・・。なんとこれは人格改良機ではなく、新型インフルエンザ対策の検温器ということだった。あっという間に結果が出るのには驚いた。これが安かったら仁丹困るだろうな。一時は体温計が売り切れた昨年の豚フルー騒ぎを思い出した。
突然であるが、ぼーずは三高である。といっても旧制高校のことではない。第一、旧制三高（京都大学の前身）に入れるほど優秀ではない・・・って威張ってどーする。三高とは高血圧、高血糖、高脂血のこと。お陰で２ヶ月に１度、このように血を抜かれる。
狂牛病被疑者ということで献血が出来なくなった為、３ヶ月に１度、４００ｇ（４００ｃｃとも言う）のダイエットもここ２０年ご無沙汰だ。２ヶ月に１回、それも２０ｇでは余り効果が無い。ただ検査日は朝食抜きなのでそれなりのメリットはあるのだが、検査後の空腹に耐えかね、大体サンドウィッチを購入し、会議室で隠れて食うことになる。
思えば、１０時に職場で軽食を食べていいドイツの習慣は良く考えられていると思う。朝は果物やコーヒーで済ませ、１０時にサンドウィッチ等を仕事しながら食べていた。最初は同僚がいきなり仕事中にパンを齧り出したので何事かと驚いたが、起きて直ぐに朝飯が食えない体質の我が身にとっては羨ましい習慣だった。（最後まで真似できなかったのは気の弱さか、日本人としての気遣いか？）
今まで会社近くのファミレスで、雑炊とコーヒーが定番だったのだが、まずガストのメニューから雑炊が消え、次にデニーズは店自体が無くなった。仕方なく焼き鮭朝食にしていたが、どうもベルトがきつくなった気がする。最近は遠回りして、再びデニーズの雑炊に戻したのだが、急に効果は出ない。
ま、晩飯の量を考えればいいのだが、夜くらいは好きに食べたいと言う甘えがいかんのだろうか、一向に減る気配が無い。献血ダイエットに戻せるのはいつの日だろうか。早くしないとそのうち年齢制限に・・・・（笑）。
