その代わりと言ってはなんだが、世にタイガーマスクが溢れだした。善意を否定する気はさらさら無いが、ブームに弱い人達だなぁ。疑問があるのはなぜ今なんだろう?年末に月光仮面を名乗り、寄付をする人はぼーずが学生だった頃から存在した。現れた場所は確か一か所ではなかったので、何人かのフォロワーがいたのかもしれないがブームとは言えなかった。
また、贈り物がランドセルと言う事で賛否両論だが、ランドセルの価格を考えたら現金でくれという施設側の意見は納得できる。コメントの中で印象に残ったのが、クリスマスのプレゼントを断った責任者の言葉だった。『毎年頂けるならいいのですが、もし貰えない年があったら子供達は自分がいい子でなかったからと思ってしまいます』
最初は上手に説明すれば子供達も傷付かないのにと思った。『今年はあの人、ボーナスが出なかったんじゃないかな』これでも子供は判ると思ったのだ。今は継続してくれと言う気持ちが理解できるようになった。クリスマスケーキが腐るほど届く所もあるそうだ。単発ではなく、相手の立場になって考える必要があるだろう。
朝日の記事で驚いたのは児童養護施設の入所者に本当の孤児は少なく、親の虐待で入所を余儀なくされている子が多いという事だった。ぼーずはまっとうな親父ではなかったので偉そうなことは言えないのだが、子供の気持ちを考えると居たたまれなくなる。
折角の善意だ。ブームに終わらせず継続していって欲しい。人に頼るだけでなく、自分でも何か出来る事を続けていこうと思う。幸い?会社から解放される日も近付いてきた。体を使ったボランティアを今の内から探しておこうか。
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