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How can you mend a broken heart?

息の長いバンドなので、若い方でもこの名前を知っていると思う。ぼーずが中学生の頃、Bee Geesというバンドがデビューした。3人兄弟(双子と兄だっけ)のハーモニーが美しいバンドでデビュー後の2~3曲目に発表したマサチューセッツという曲で日本でも大ブレークしたグループだった。個人的には、きれいだがあまり夢中にはなれないバンドという思いが強い。その後デイスコブームで大当たりするのだが、曲自体にソウルの乗りは無く、初期の頃のシングル2~3枚を買っただけで聞かなくなってしまった。

ある時アルグリーンのアルバムを聞いていて、聞いた覚えのある曲が気になった。その時は誰の曲だっけと悩んだのだが歌っているうちに思い出した。Bee GeesのHow can you mend a broken heartという曲だった。

『今、若い頃のことを考えていた。男がやりたいことをやれた時代だというけど、私には明日も見えなければ、悲しみについて語ることも無かった。貴方は壊れた心をどう治すのだろう』そんなことを歌ったものだった。Bee Geesの美しいハーモニーはカバーしていなかったが、それがかえって心にしみた。それからこの曲は、ぼーずの大好きな曲になった。

最近この曲をライブで聞かせてくれた人がいる。一人はLEODUOのLEO姐さん。小堀さんの弾く変則チューニングのギター一本でドラマチックに歌い上げる。LEOさんもこの曲が好きなのか、ライブで何回か聞くことが出来た。

もう一人はスージー・キムさん。木村充輝さんのバックヴォーカルではおなじみの人らしい。ライブではメッセージ色の強いオリジナルもやるが、ソウルのカバーが出色だと思う。囁く様な歌い方がセクシーと言える。この人のアレンジも素敵だった。

Qunchoさん、忠治さんのトリオだったと記憶するが、こんな歌い方もあるんだなぁと印象に残っている。いい曲はこうやって歌い継いでもらいたいなぁ。ぼーずは最近の曲に親しめないせいか特にそう思ってしまう。若い頃に好きだった曲を洒落たアレンジで聞かせられるとつい、おっと思ってしまう。もっとも下手にやられると『お前には歌えないっ』と心の中で思ってしまうこともあるので難しい所ではある。
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