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Walkin’ The Dog(その4)

犬の本によるとハスキーは中型犬に属する・・・ほんまかい?! どんどんでかくなるワンコを見て嬉しいやら、心配やら。ばーさんと妹だけでコントロールできるのだろうか。犬の散歩をしていて感じるのだが、ババアの飼い犬にろくな奴はいない。言うことを聞かずに構わず飛びつき、吠え掛かる。その横でニコニコしながら『まぁ、○○ちゃん元気ねぇ~』とほざくババア1人。

どれだけこういう構図を見ただろうか。その度に『いいかババア、スポイルするのは犬だけにしとけ! 孫には近づくなよ』そう心の中で悪態をついてきた。少なくとも走るのだけは止めさせないと、妹はともかく婆さんにはことだ。帰省するたびにそれをしつけた。お陰で『待て』『付け』はぼーず以外でも言うことを利くようになった。『ハウス』に関しては、チャイムが鳴っても遊び呆けて教室に入らなかった子供ぼーずより数段良い子に育ってくれた。

一ついえる事があった。ハスキーとはかなり野生が残った犬種であり、普通の犬がすることが出来ない。一時“ハスキーは馬鹿伝説”が流れたがこれは野生が残りすぎている事から来る間違いだと思う。ある意味こいつらはネコと考えた方がいのだ。歴代のワンコが出来た、呼ばれたら飛んでくる、これが出来ない。

ヤンが1歳の頃、ばーさんの不注意で、表に逃げたことがあった。ほんとは家に入る振りをすれば付いて来たのだが、そこは動転したばーさん、止せばいいのに追っかけてしまった。こうなるとヤンは遊んでもらったと勘違いする。そのまま当時は地域に開かれた小学校に飛び込んでしまった。

幼犬とは言え、大きさは既に成犬並みになっている。加えて隈取のある恐ろしげな顔。小学校はまず教師がパニックに陥った。『落ち着きなさい!!』大声で叫ばれたら子供は落ち着けるわけがない。一部が逃げ出したその時、4年生の女の子がヤンの首を抱きかかえてくれ。事なきを得たそうだ。

家に帰ってそれを聞き、そんな時は追っかけるなと言うが、時既に遅し。また、その時に捕まえてくれたサヤちゃんという女の子はそれからちょくちょく、うちに遊びに来るようになった。

※あともう チョット (19Dec2006)  しつこくここに続く
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