伝説のおかげであこぎ(阿漕)というと強欲の意で使われることが多い。友人のオーヤなんてのは、楽器屋がもっと高い値段を付けろという位、良心的な価格でアコギを作っては納めているのだが・・・そりゃアコギ違いや。
“アコギでGroove”はモモカンの石井完治さんと静沢真紀ちゃんのアコースティックギターDuoだ。関西、東北限定Duo?なので東京では聴いたことが無い人の方が多いかもしれない。
この日も福島県郡山にあるフォーク酒場でライブだった。実は昼間は野外コンサートで演奏だったのだが、ぼーずはツーリングがてらバイクで行ったのでそっちはパス。なんとか日のあるうちにホテルに着いた。開演が夜の10時なので、マスターに聞いた源氏と言うポーク専門の洋食屋に向かう。
ビールを飲もうとして困った。つまみが無いのだ。初めての店なので恐る恐るなんかないか尋ねるが、定食以外は無いと言われた。幸い、単品のオーダーは可能だったので、味噌味ポークソティーでビールを飲んだ。締めに軽く・・というメニューも無いのでヒレカツ定食(笑)。これがあかんのや!!(笑)。分厚いヒレカツはジューシーでとても美味かった。
いかん、つい食いもんに夢中になり、ライブレポートを書く余裕が殆ど無くなってしまった。まずは完治さんがソロ、続いて真紀ちゃんとのDuoとなる。真紀ちゃん腕上げたな。最初の頃は完治さんに付いて行ってるという印象だったのに、完全にDuoが板に付いてきた感じだ。
最後は難曲スペイン。以前京都RAGでギタリスト4人のライブがあったが、その時西野さん曰く『スペインが弾ける人はジャズギタリストになり、弾けない人がブルースギタリストになる』 もちろん冗談だが休符が多く一人で弾いてもしんどそうな曲だ。これをDuoで合わせるのは大変だな。
なにせ始まりが22時なのでライブが終わったのは12時過ぎ。終わってから話し込んでしまい、気が付いたら夜中の2時(笑)。店のすぐ横に宿をとったのは大正解だった。 ↓ 真紀ちゃん、余裕の表情・・・かな?
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