これは書いていない話なのだが、ヤンには雌のくせに立ってオシッコをするという奇癖があった。平地では普通にしゃがんで用を足すのだが、立体的な目標・・・電信柱なんかがあるところでは、勢い良く片方の後ろ足を高々と掲げて用を足した。『お前ねぇ、女の子なんだからさ、それ止めたら』とたびたび注意したのだが聞かない(笑)。
ぼーずが子供の頃は、男女同権が強く言われだした時代だが『戦後強くなったのは女と靴下』と揶揄されていた所を見ると実際は男性社会であったのだろう。この時、子供ぼーずが同年代の女の子に向かって言った言葉『お前ら、いくら威張っても立ちションは出来まい』・・・うーん。我ながらなんて低レベルな発言なんだろう。
小学校の高学年になると、クラスのトップは常に女の子だった。クラスメートのF子にはテストで勝った覚えがない。こっちが満点なら当然あちらも満点。1度だけ彼女が泣き出すほどに悪い点を取ったことがあったが、そんな泣くほどの点でもなく、こちとらはもっと下だった。同権どころか、おつむの出来はあちらの方が遥かに良さそうだった。この頃だったと思う。畑の真ん中で立ちションをしている婆さんを目撃したのだ。ありゃー、男性の特権じゃなかったのね(爆)。
今年の3月に亡くなったカメラマンでエッセイスト鴨志田穣氏が、居候が長かったのでトイレを汚さないよう小用も座ってする癖がついたと書いているのを読み、座り派男性の存在を知った。驚くべきことに、この数は増殖中でTOTOの資料を読むと、洋式便器を利用する20~50代男性の25%近くが座り派だというのだ。それが60代になると20%に下がるという。
わしゃ、断じてたってやるぞ(笑)男性の尊厳は守らねば・・・ってそんな大層な問題かいな。
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