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SHO's World(その2)

2部が始まった。『さっき(音飛び)のは何やったんやろ』と言いながらチューニングのSHOちゃん。盆やしなーと言うと『そーや、盆やもんなぁ』と妙に納得されてしまった(笑)。そーゆーもんかな?



そして2部の始めはJohn Lennon のJealous Guy。ぼーずはJoe Cockerバージョンが好きだが、SHOちゃんバージョンも最高。情けない男心を切々と歌う。2曲目は山口淑子元議員が偽名(すんません、芸名でした)で歌った蘇州夜曲。そして、ここからフェイターンさんのテルミンが加わる。あー、ストーンズの名曲、と思った貴方。それはテルミー・・ってブーケンさん並みやぁ。



実はぼーず、テルミンの生演奏を聴くのは初めてだった。ロシアの発明家が作った世界初の電子楽器だそうで、調べると完成は90年も前とか。2つのセンサーで、音の高低と強弱をコントロールするらしいのだが、難しそう。SHOちゃんこの音にハマり発注したとか。その内テルミンでソロがあるかも(笑)。

3曲目はMinnie Ripertonのlovin’youこの人の声域、尋常では無く(数オクターブあるそうな)ちょっと男性に真似は無理。Ah~と言う所をテルミンがカバー、うーん上手いアレンジだ。続いて歌手でもあるフェイターンさんの歌。



5曲目はうどんを食べて元気一杯(ちょっとしつこい??)あらい舞さん登場。舞さんとSHOちゃんはMadhuraというバンドで一緒にやってるだけあって、息はばっちり。CDも出るそうで楽しみな事だ。16日はお二人のライブが嵐山であるが行けないのが残念。



最後の曲は再びBeatlesでIn My Life。“Some have gone and some remain”いつの間にか、この曲の歌詞が心に滲み入る歳になったのを感じた。なんてことを考える間もなく全員でEncoreに突入。会場が住宅地なので遅くまで演奏出来ないとの事だった。拾得やRoosterもそうだが、遠くから来た客には有難いかもしれない。



天西でもおなじみのWalkin' the dog。観客とのCall & Responseが楽しい。最後は喜納 昌吉の“すべての人の心に花を” 喜納さんには悪いが、ぼーずはこの歌SHOちゃんバージョンが一番好きだ。この晩はSHO's Worldを堪能させてもらった。これで秋まで持たせよっと。
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