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年季明け

終わりを示されず「家で大人しくしてろよ」ってか?花魁奉公じゃあるまいしと言うと「誰がお前に金を払って身請けするか」という突っ込みが入るか?6月になりやっと明けたが「調子こいたら、また元に戻るぞ」という自粛警察の声も聞こえる。人間にとっては遊びが必要ということを心の底から思い知らされたこの2カ月である。

4日は梅田のアズールへ2か月ぶりのライブに出かける。安全確保のため、人数限定なのだが、5月中はお店が休みでつながらず。自分の主義に反するが、演奏者の皇甫さんに予約をお願いする。エレベーターを降り、スタッフに挨拶したとたん『失礼ですが、検温させてください』。生まれて初めて、ライブハウスで体温を測ってもらった(笑)。非接触体温計・・・高いだろうな。



ここは普段からゆったりしたお店なのに、30名限定だとかなり余裕が感じられる。前から2番目なのにステージからかなり遠い(笑)。写真は室内だが右手方向は大きなテラスになっており、ベランダと呼んだところ、皇甫純ちゃんに突っ込まれる(笑)。一部は屋根付きなんで、あながち間違いではないのだが・・・ネットによると2階以上はバルコニーといって・・・もう放っといてくれ(爆)



アル=グリーンでお馴染みのTake Me To The Riverで幕が開いた。森さんのギターと絡む純ちゃんの歌声が最高。これを聴くまでが長かったなぁ。しかし、ギター1本とのDuoだけど、こんなに奥行きがあるなんて。アレサのChain of Fools、ブルースの代表曲と言ってもいいNobody Knows You When You're Down and Out、BB.キングの十八番Every Day I Have the Blues等で1部終了。



ここのチキン&チップスが美味しくてビールが進む。通常ビヤホールでもなければ、あまり生を信用しない性質で瓶ビールにすることが多いのだが、アズールは信用して大丈夫なお店。久し振りの外飲み生ビールを堪能した。

後半は ジョン=プラインの(僕はボニー=レイットで初めて聴いた)Angel from Montgomeryでスタート。僕にとっては学生時代の懐かしい歌、オーリアンズのDance With Me、喜劇王チャップリンのスマイル、クラプトンが亡き息子に捧げたTears in Heaven、BBキングのSweet Little Angel、ジャズ・ピアニストのエロル・ガーナー作曲によるMistyで2部を終了するが・・・このままでは帰らんとアンコールを迫り、サム&ディブのHold On,I’m Comingで幕を閉じた。



この日一番の収穫を記しておこう。それはビールではなく純ちゃんのギター(笑)。森さん曰く『次に弾かせるためにも、褒めちぎっておいてください』はい、本当に上手に弾けていました。師匠がええもんなぁ(笑)。またやってやぁ。

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