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胸キュンの物語(その1)

実家の近所にある大学が学生に駅前のマック(関西ではマクド)立ち入り禁止令を出したという。うーん、あんなもん食ってたらライスボウルにゃ勝てんからなぁ・・と言うことではないようだ。どうも長居をする学生が多く、店から苦情が出た為てっとり早く禁止にしたという。確かに百円コーヒーで半日粘られたら店は辛い。

中には何も頼まず百円コーヒー?の友人と同席していたツワモノもいるというので、店が苦情を言うのはもっともだが、いきなり禁止するか?教務課クン。ヨーロッパのカフェは1日粘ろうが文句は言われないと聞いたが(そんな暇はないので試したことは無い)、ファーストフードでやられたら死活問題だというのは判る。

そう言いながらやってしまったぜ、ファミレスに3時間超(笑)。小心者のぼーずは気が咎め、2回追加オーダーをしたので多分許してもらえるんじゃないか。持って行った本が面白くて止められなくなったのだ。越谷オサムさんの『陽だまりの彼女』

2008年に出版されたときはそう売れた本じゃないのに、昨年文庫本にした途端べストセラーになったそうだ。かく言うぼーずも文庫本で購入。ベストセラーは冷却期間を置いてから読む主義と言いつつ、流行り出してから読むのは甚だ不本意ではあるのだが、とにかく一気に読ませる面白さだ。

作者は日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受けた人だというがそれまでは読んだことがなかった。関東に展開する大手書店の「2011年 おすすめ文庫大賞」の1位だそうだ。キャッチコピーは「女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1」だそうだ。

こんなコピーに騙される程青くはない、中年(老年か?)ぼーずが夢中になったのは普通の恋愛小説じゃないからだ。作者に失礼を承知で言うが、文庫本で売れ出したということは重い本を抱えて読む内容じゃないのだ。ある種のお気軽感がある本と言ってもいい。

ただ、一気に読ませるというのは作者の力量なんだと思う。読後の浮遊感もすごくいい。・・って内容に全然触れてないままだ。当然のように ここへ続く。

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