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組み合わせの妙

Jirokichiのオーナーだった故荒井誠さんの凄かった所は、自分が気に入ったミュージシャンに声をかけセッション的な音楽を聴かせてくれたことだと思う。今日では珍しい事ではないが、その昔、グループのメンバーがバラバラで演奏すると言うのはJazzの連中ぐらいだった。

ところが今やそんなことは当たり前だし、グループの掛け持ちさえも珍しくなくなってきた。僕が良く聴きに行くバンドの連中だって一つのバンドだけで演奏している人の方が圧倒的に少ない。・・・って誰かいたかなぁ?

7日のライブは石井完治さんがDuoを組む、ザッキーこと磯崎ミオちゃんとの関西ツアーの最終日で、これまた完治さんとアコギ=グルーブというDuoを組む静沢真紀ちゃんとのJointだった。会場は西明石の隣、大久保(東京にある怪しげなトコではござらん)という所にある青空堂。尚、ザッキーの実家は明石にあり、今回はふるさと公演でもあった。



この日は会場でスミギター工房の展示即売展が・・・大嘘です・・・まずはアコギ=グルーヴの演奏からスタート。



ここで演奏されたのは7月にキングレコードよりリリースされる予定の第2弾CDの新曲。この日の演奏とはアレンジも違うとか。CDが楽しみ。



曲名も真紀ちゃんの付けた『それから順子は(確かこんな題ww)』はモンパルナスのなんちゃらに変わったそうな(笑)。



一休みしてザッキー登場。差し入れに鯛焼き2匹を…と思っていたのに忘れる。歳ですなぁ。なんで2匹?・・・ほれ、故郷に二匹を飾ると言いません?・・ちょっと違う???



池尻のCHADで何回か聴かせてもらったけど、ザッキー上手になったなぁ。昔は難しい曲を難しく歌ってたのに(笑)さらっと歌えるようになった。



途中で真紀ちゃんが加わり、新Trio結成?(笑)。



来年もまたやりますと宣言し、ライブ終了。甲子園で負けた訳ではないのに『また来いよー』の声援を浴びるザッキー。



9時前に終わると言う、日曜ライブの鑑ですな(笑)。これは他の会場も見習って欲しいものだ。昨年と違い、ポンコツJRで遅れもなく帰れたし・・・
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