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消える伝統

職人さん達共通の悩みに後継者がいないと言うことが挙げられている。見事な製品を作る人が『私の代で終わりです』と悲しげに話す姿をあちこちで見かけた。作品が残る世界はまだいいが、伝統芸能と呼ばれる世界はつらいだろうな。You-Tubeに残ればいいってもんじゃないし。

伝統にあぐらをかいているような業界ならそれも良しとするのだが、一般人に興味を持ってもらえなければいずれは消える運命にあるんじゃなかろうか。以前、京都の美術系大学で日本画を学んでいるお嬢さんの話を聞いたことがあるのだが、鉱石を砕き、絵の具を作る話なんか非常に面白かった。

失礼な話だが、要らないものから消えると考えても間違いではないだろう。比較になるかとお叱りを受けるかもしれないが、運動部の飲み会芸なんぞは大体一代限りである(笑・・オイ!!)たまに大受けした奴は後継者が出る場合もあるが、後輩と飲む限りほとんどが消えている。

K野さんの第二部歌(余りにアホ過ぎてもうちょっとでOBから禁止令が出る所だった)やT川さんのレナウン娘(これはよそで見たことあり)もさっぱり見なくなった。かく言う我が身を振り返ると・・・あんまりろくな芸が無かったなぁ。あ、『沖の漁火』が消えてしまった。

『沖の漁火』とはぼーずの得意芸だったのだが、残念ながら宴会芸ではなかったのが災いし、後継者が育たなかった。一説によると余りにバカバカしくてやる気にならなかったという後輩が多かったそうだ。クッソー、喜んでたくせに(笑)。

非常に簡単なので、跡を継ぎたい方は遠慮なくどーぞ。用意するのはライターだけ。まず、右手にライターを持ち、広めの場所で仰向けに寝る。次に柔軟体操の要領で両足を挙げ、さらに腰を曲げてつま先を床まで付ける。下腹に力を入れ、『電気を消せ』と大声で叫ぶ。

電気が消えたら間髪をいれずに尻の筋肉を緩め、右手のライターを点火してから思い切ってガスを放出する。うまくいくと1m近くの火柱が上がる。燃焼のためか匂いはほとんど無いのでご安心くだされ。ブルーの炎なので外国人にはBlue Flameと説明したが、怒りの炎という意味もあるそうなので最近は使ってない。(とゆーより50を過ぎてこーゆーバカはやらんようになった。ストーブのアラジン社からクレームが来ても困るしね)

たまに炎がオレンジになるときもある。食いもんの違いだろうか(笑)。そうそう、受け狙いでパンツまで脱がないようにね。パンツの繊維は化学実験で使う防爆管の効果がある。C,W.ニコルさんの友人は直接点火して、尻を火傷したそうだ。それでは・・・気を付けて・・誰がやるか!。
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