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最終日のあがき

連休の最終日は再び京都。ギタリスト西野やすしさんのライブにBOW WOWの山本恭司が出ると言うのだが、どんな音になるんだろう。想像がつかない。メンバーは西野やすし(G,Vo)、山本恭司(G)、小沼ようすけ(G)、石川俊介(B)、小林健治(Ds)というそうそうたるプレイヤー達だ。小沼さんは名前しか聞いたことが無かったがなかなかしゃれた音を出していた。ジャズギタリストにありがちのフルアコをちゃらちゃら軽く鳴らす弾き方ではなく、335の弦にしっかり指を引っ掛けて弾いていた。ブルースやんか(笑)。

西やんと小林さんは鉄拳コンビ、石川さんは秋になって角が取れたままだ。昔は額から角が生えた悪魔をやっていてゼノン石川と言った。うーん、元悪魔に現役の悪魔か(笑)。本人に言うたらどつかれるな。

BOW WOWが出た時は確かもう大学生だった。ロックから足を洗い出した頃だと思う。余り熱心に聞いた方ではないが、大型のコンテナトラックを舞台代わりに使い、日本中を演奏して回ると言うぶっ飛んだ連中だった。いいなぁと思ったのはもう少し後、海外で活躍し始め『Helter Skelter』をカバーした頃だった。

この頃の彼はB C Richを弾いていた記憶があるが、この夜は似て非なるものを弾いていた。座ったすぐ横にセットしてあったギターだったのでヤマハ製という事は判ったがはじめて見るギターだった。なにせギターキッズを卒業してからは国産ギターを詳しく見ることもなくなったからなー。ヤマハというメーカー、初期は極めて独創的なスタイルのギターを出していたがイマイチ受けないのが判ってからはギブソンやフェンダーのコピー、でもフルコピーは流石に気が咎めたのか、ちょっと違うものを出していたことがある。

カタログを見ると10年くらい前に生産中止になった山本恭司モデルのようだ。西ヤンの漫談MCの合間に真面目な山本さんのコメントが入るのだがそれがまたとてつもなくおかしい。RAGは店内撮影禁止なので後で撮らして貰おうと思いながら忘れたのが残念であった。特筆すべきは彼の容貌でまったく変わらん。デビュー30周年と言う言葉がオフィシャルサイトに載っていたが、同じく30年ぶりに会った友人から『体重3倍になってる』と言われたぼーずにはうらやましい限りだ。

ギターをお見せしようとしたのだが、ヤマハのカタログからだとリンクが切れ、トップページに飛ばされるので、BOWWOWのページより引っ張ってきた。そんなにトップから見せたいのかなぁ。

ライブが終わり、帰りにちょっと話したのだが、7月にまた西ヤンは青山(音楽室)と横浜(関内ストーミー)に来るということだ。西ヤンファンがまた集まるんだろうな。下関さん(下関から神戸や東京までフェリーで来るツワモノ。通称下関と呼ばれている)ちゃんと来るかな?

比較的早い時間にJR京都前のホテルへ着いたので、連休の疲れを取り去るべくマッサージを頼んだ。するとこれが大当たり。めちゃめちゃ効くのだ。今まで指圧をあんまり信用していなかったのだが、押すとこ、押すとこ、体の芯から効いてきた。そういって誉めたのに『体の大きな人ほど効きます』・・・あのねぇ。

デブで悪かったな(笑)。そういえばムツゴロウさんがスリランカに象使いの修行に出かけた時、象にはニラと呼ばれるツボがあり、そこを突くと決まった動作をすると書いていたことを思い出した。たとえば、ある所を棒で突くとその場でしゃがんで背中に乗りやすくなるそうだ。そうか、ワシの神経、象並みなんか・・・ちょっと違う気もするなぁ。

 
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