遅くなる訳は写真のチェック、場合によっては掲載許可を取ってからUPしているためだ。中にはライブに来た事を知られたくない人もいるかもしれないので、許可を貰った演奏者以外は、切り取るかボカシを入れている。また、自分の書いた内容を確認することもある。
ただ9月末のUPが遅れたのにはもう一つの理由がある。Bridgeという連続ドラマを一気に観たからだ。実は以前にレンタルDVDで観た事があるのだが、契約中の動画配信サービスがシーズン１、２を一気解放したのがいけなかった（笑）。制作はスウェーデンとデンマークの合作だそうだ。
ストーリーは２国をつなぐ橋の上で死体が発見されたことから始まる。丁度両国の国境線上にあったため、両方の警察が協力して捜査を進める。デンマークからコペンハーゲン警察のベテラン刑事マーティン・ローデがスウェーデンからはマルメ県警の女刑事サーガ・ノレーンが選ばれ、コンビを組んで事件に当たる。
事件は連続殺人事件になり、警察は幾度も後手に回りながら必死で犯人を追う。女刑事サーガはどう見ても人格障害の持ち主なのだが鋭い洞察力を持ち、真相に迫ってゆく。彼女の特異性に理解を示し、何かにつけ庇う上司がいい味を出している。相棒のマーティンは人情派であり、ことあるごとに感情の乏しいサーガにアドバイスを送るのだが、このやり取りがまたケッサク。
『今の笑うトコだぞ』『ふーん』アスペルガー丸出しのサーガだが、レザーパンツに編み上げワークブーツでポルシェ911を乗り回す。カッコいいのだ。でも署に帰ればレザーパンツのボタンを人前でも平気で外し、リラックス姿でコンピューターを操作、推理を重ね犯人を追いつめてゆく。これ以上はネタばれになるから止めて置こう。
蛇足ではあるが、ストーリーが優れているためか、アメリカでもリメイク版が作られた。舞台をメキシコとアメリカに変えてあるが、シーズン１はかなり原作通りに作られており、これも面白かった。ただシーズン２になるとちょっと変え過ぎか、違和感が残った。
現在シーズン４まで作られているらしい。Netflixさん、今度は1シーズン毎に放映してくれんかなぁ（笑）。BridgeでFridgeのラブレポ遅れは今後も続きそうだ。
