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送り人達

50歳くらいまでは、アホみたいに丈夫な学年と威張っていた高校の同級生内からも訃報が伝わるようになってしまった。やっぱり歳なんだなぁと思う。数年前から新年の同窓会を“逝去者を偲ぶ会”と位置付けるようになった。筆者の幹事だったら飲み会の冒頭に『黙とう』で終わっていただろうが、熱心な幹事S主催なのでまずはキリスト教形式のミサで始まる。

我々が通った学校はカトリック坊主が運営しており、宗派が違ってもミサにあずかることはごく普通のことであった。おまけに同級生からは2名の神父が誕生しており、関西教区にいた一人にミサをお願いしてきた。同窓会は二部形式になっており、追悼ミサが終わってから別会場で同窓会をやるようになっているので、片方のみや両方への参加は個人の自由だった。

筆者は埼玉で働いていたため帰省する冬休み前にある忘年会、後の新年会にはほとんど参加せずに来たが退職して関西に戻りやっと参加できるようになった。95年の参加2回目で騒動発生(笑)。MLの出欠確認スレッドに別件を、しかも個人宛メールを流した奴に対し幹事が苦言を呈した所、それに逆切れして『俺は仏教徒だ!ミサなんか出られるか。信教の自由だろ』と暴言を吐いた。おかげでMLが大荒れで・・・まぁ大げんかしてたの二人だけだったけど(爆)。

そもそも教会でやりだしたのは恩師の神父を偲ぶために始まっている。様式はどうあれ自分のやり方で祈ればいい。折角同級生に二人も神父がいるのだから頼まない手はないぐらいに考えて欲しかった。中には神道の分教会を預かる奴もいるのだが、あいつは神主じゃないしな(笑)。



11日は今までの神戸中央教会(昔の山手教会)の都合がつかず兵庫教会で開催した。残念ながら担任だった恩師はすべて亡くなられ、拝まれる方になっている。亡くなった友人たちの遺影はすべて在校時代のもので、全員が若死にしたわけではない。



今回は長いこと長崎にいた同級生神父が関西に戻って来たので神父二人による豪華ミサ?となる。個人情報保護のためボカシて・・・ある訳じゃなく、たまたまあった撮り損ねを流用。しかしこの会、送る方が多いうちは良いけど、反対になったら寂しいものがあるなぁ。早く逝った者勝ち??とは言い難いが。
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