バンド名をFad-Gと言う。ポルトガルのブルース？かと思ったがあっちはFadoだったな(笑)。fascinated drunker's grooveを略したそうだ。メンバーは川相賢太郎(G&Vo)、和田八美(pf&Vo)、筒井唱仁(Dr&Vo).の皆さん。本来はこのトリオにベースとサックスが加わったクインテットがフルメンバーだという。
今回はツアーとして大阪に来たそうだ。メンバーは全員広島出身なのだが、男性陣は東京住いだとか。ドラムの筒井さんはBreezyのサポートで聴いたことがあるが、川相さんは初めてかもしれない。見覚えはあるんだけどな？
『今回のテーマは全員がヴォーカルです』と八ちゃんがPR。ドラムの筒井さん、おそるおそる『歌います』客席からヤジが飛ぶのは普段歌わない人なんだろう。良い声してたからもっと歌っていいんじゃないかな。
この日は、大阪のブルースバンドが対バンだったが、こちらもいい感じだった。ただ2バンドだと演奏は1時間チョイ、ちょっと短めに感じた。八ちゃんもこのバンドが気に入った様で『今度大阪に来た時に時間があったらベースの方、私とやって下さい』とラヴコール。『こっちじゃないよ』と怪しげなゼスチャーも付けるが･･･止めなさい、女の子なんだから(笑)。
その甲斐あって、終わってからのアンコールには対バンから、ベースと女性サックスが参加。本来のFad-G編成となる。いい感じだな。ホンチャンが聴きたくなる演奏だった。アンコール時にはカメラを収めていたので残念ながら画像は無し。取り敢えず八ちゃんの姿で締めさせて頂くかな。
