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Blues哀歌

ここ数年BluesのCDが買いにくくなったような気がします。DVD18禁コーナーの隣に移されたからではありません。多くの店で、Bluesというコーナーそのものがないからです。従って時にはPOPS、ROCK時にはR&BたまにHIP-HOP、Black Musicなんてコーナーをうろつく羽目になるのです。そんなにBluesって人気無いのかなぁ?

Bluesという音楽、日本ではなんちゃらブルースのイメージからか、恋人に振られて泣いているような感じを持たれていますが、恋人への賛歌やさりげない日常だけにとどまらず自画自賛の歌や家庭内暴力?の歌と幅が広く、本来は生活そのものの歌だと思います。

ただし、そのままノーテンキに生活を歌うだけでなく、一ひねり加えてしゃれた歌にしているのもBluesではないでしょうか。また言葉にすれば間抜けなものでも歌ならOK、俺は絶倫男やでぇ~なんてのも許されるのでしょう。言葉にするのは恥ずかしくても歌なら平気ってとこでしょうか。

先日地下鉄で珍しいものを見ました。家族連れで1人だけ、20代であろうと思われるきれいな娘さんが大口を開けてハンバーガーをぱくついておられ、別の場所ではこれまた年配の着飾った女性が食事中でした。常々電車の中で物を食べる人には一定のパターンというか同じ匂いがあると思っていたのですが、このお二人はありません。ドザエモン?は知りませんが、ぼーずには想定外のタイプだったのです。

何をやっても恥ずかしくない、言い換えれば人の目なんか気にならない人たちがどんどん増えているんですね。そーか、これだったんだ。そんな人たちが“オノレの知った事か”(It Ain't Nobody's Business)なんて歌を聞く気にならないのは当然でしょう。あの人たちは周りの目なんか一切気にしてないんですから。
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