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目と鼻の先にバー

最近はやらなくなったけど、京都で好きなのは昼酒。流石は古都、昼間っから道でおっちゃんが寝てる大阪とは違い、居酒屋は開いていない所が多い。僕が良く行くのは、懐石料理と汁の店で“志る幸”という老舗。今は亡き母方の婆ちゃんに連れて行ってもらったのが最初だからもう60年近く通っている。



ここの名物は利久弁当と呼ばれる塗りの皿に五品の八寸と末広の物相型で抜いたかやくご飯を盛ったもの。これに豆腐の白味噌汁が付くが、差額を払う事で10種類以上の具が選べる。また白味噌汁も澄まし汁、赤出汁に換えることもできるので飽きることが無い。僕は白味噌なら擦り卸した大和芋を入れた落としいもか柚子麩を選ぶことが多い。

先月末、クンチョーさん、晴晴コンビに新町さん達が一緒にやるというフライヤーを見つける。河原町から近かったので電話すると『もう満席です』と言われた。残念ですが又と言って切ろうとしたら『補助席でもいいですか?』座れたら文句ないのでお願いするが、後で体型を申告しなかったのが心配になる。晴三さん二人分ですけど(笑)。

お店はJ HouseというBarで40周年と言うからかなりの老舗。住所をググると志る幸の斜め前で、こんなとこにBarあったかなぁ? 十数年ほど前からこの北側は風俗店が並び、見ないように通ってたからか。あ、誤解のないように。見ると行きたくなるからではなく、客引きに声を掛けられるのが面倒だったから。いつも志る幸の暖簾を見ながら歩いていたな。

補助席ということは通路に置かれた椅子だろうから当日6日は、志る幸で飲んで時間つぶし、開演30分前に入ることにした。デブは気を遣うんだよなぁ(笑)。クジラのウネで冷酒をチビチビ・・・美味い! 女将はこのBarを知らなかったが、さすがに若い板さんは知っていて、ほぼ玄関の斜め前と教えてもらう。



将に風俗店に囲まれていた辺りに店の扉があった。ここじゃ直視できなかったな。見てたら某ミュージシャンとバッタリ会ったりして(爆)。30分前なので前の席は8割方うまっており、座れたのは思った通りドアの後だった。開く度にぶつかり、痛くもないが必要以上に謝られるのでグラスを持ったまま外に出る。そんなに怖そうか?ワシ??しかし、ここのウィスキー盛りがいいなぁ(笑)



次々に演奏者が隣のビルから出てきた。控室という名の飲み処(笑)。クンチョウ(g.Vo)さん、田中晴之(g)さん、山田晴三(b)さん、トシ新町(Harp) さん、市川芳江(Vo)さん、小竹Twins(g.Vo) 直ちゃん、親ちゃんという今日の豪華メンバー。



演奏が始まって暫くしたら、空いていた右横の席が埋まる。見たらスターダストクラブのマスター(笑)。そういえば演奏者は全員スタダスと被ってるが、全員があそこで演奏するのはキャパ的に無理。一度に聴けてホントに満足。いやぁ~良かった。

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