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エピジェネティック

2016-11-26 10:07:12 | 自分でできる健康維持
🌸エピジェネティック🌸


遺伝子研究の発展により、多くのことが遺伝子の名を借りて行われるようになりました。

最近は、肥満に関する遺伝子の有無を調べて、

被験者に適したダイエット法を紹介しようとする検査キットなども売られています。

また、糖尿病は、遺伝的な要素が大きいとされる病です。

「たび重なる飢餓に耐えて生き残ってきた日本の体は肥満になりやすく、

遺伝的に糖尿病になりやすい」

と語る医師の言葉もよく見かけます。

確かに、日本人は糖尿病のリスク遺伝子を持つ人が大半です。

しかし、リスク遺伝子を持っていても発症しない人もいます。

「リスク遺伝子を持っているのだからしかたがない」

という考えは、私には予防や完治を諦めさせる言い訳にしか聞こえてなりません。

肥満も糖尿病も、自分の力で予防でき、克服できる病です。

生活習慣の発病に関しては、リスク遺伝子の保有以上に重大なのは、生活習慣です。

実は、生活習慣には遺伝子を変えてしまう作用があることが、

近年の研究によりわかったのです。

それこそが、

「エピゲノム」です。

「エピ」とは後天的な、

「ゲノム」はDNAの塩基配列、

すなわち、すべての遺伝情報のことです。

つまり、エピゲノムとは、
後天的遺伝情報という意味です。

先天的には同じゲノムを持っていたとしても、

後天的な環境因子によってゲノムは修飾され、

個体レベルにおいて形質が異なってしまう、

という新しい学説を「エピジェネティックス」と呼びます。

この学説に従えば、エピゲノムは肥満の発症にも関与していることになります。

肥満になりやすいものを食べ、肥満になりやすい生活環境で過ごしているとエピゲノムが変化し、肥満になってしまうのです。

たとえ、先天的には肥満関連遺伝子を持っていなかったとしても、

生活習慣が悪ければ、遺伝情報は後天的に書き換えられてしまいます。

私たちは日々、様々な環境で行き、飲食を繰り返すことで、

エピゲノムに変化を起こしています。

エピゲノムは、まるで自らの行動を示す「前科歴」のようなものです。

不摂生が限界を超えて蓄積されたとき、細胞死や細胞老化のスピードが速まり、

生活習慣病と呼ばれる多くの病気が目に見える形となって表に出てきます。

その中でも肥満は、悪しき習慣の証のようなものです。

肥満者はエビゲノムを、今日から生活習慣によって、書き換えていかなければなりません。


現在、肥満に悩む人は、エピゲノムが負の方向に働いていると考えられるでしょう。

悪しき生活習慣が、肥満という変化を個体にもたらしているのです。

「氏」か「育ち」は、よく問われるところです。

エピジェネティクスの学説が起こる以前は、

「氏」は「育ち」を上回ると考えられていました。

発端は1859年にチャールズ・ダーウィンの進化論についての著書『種の起源』を出版したことに始まります。

ダーウィンは『種の起源』の中で、個体の持つ性質は親から子に伝わると記しました。

親から子へと伝えられる「遺伝に関する要因」が、個々の生物の性質をコントロールするのではないかと考えたのです。

その後、フランシス・クリックによって「セントラルドグマ説」が提唱されます。

簡単に説明するならば、DNAに記録されている遺伝情報は、一定の経路をたどって親から子へと伝達され、

人や動物などの固体に表現される、という学説です。

この発表以降、分子生物学会でもセントラルドグマ説がもてはやされ、長く続いていた「氏」か「育ち」かという論争は、

議論の余地もなく「氏」に軍配があげられたのでした。

ところが、研究が進むにつれて、セントラルドグマ説では説明できない事例が多く出てきました。

例えば、クローンマウスを使った有名な実験があります。

クローンマウスは、親のマウスと遺伝子は同じです。

ところが、後天的にDNAに変化を加えると、尾の形が異なったのです。

「遺伝子が同じならば、個体の形質も同じになる」という定説では説明できない事態が起こったのです。

また、一卵性双生児やクローン動物、あるいは挿し木などでも同じような研究が行われています。

同じ遺伝子を持っている二者を、環境の違う場所で育てると、

個体差が生じることが、次々に明らかにされました。

つまり、遺伝子は、生活習慣によって変化することが、証明されたのです。

これこそ「エピジェネティックス」の概念です。

遺伝子やDNAが私たちの生体機能をコントロールしているという

「遺伝子の乗り物説」は、覆されつつあります。

そして今後は、環境から生じるシグナルが、DNAをコントロールしているという「エピジェネティック」が遺伝子研究の主流となるでしょう。

まさに「氏」より「育ち」、遺伝子は生活習慣によって書き換えられるのです。


(「一生太らない体をつくる『腸健康法』」藤田紘一郎さんより)


食習慣って、大事なんですね。(^_^)

この本では、

毎食、小皿一杯分のキャベツを食べる。

納豆、オクラ、めかぶ、のネバネバを混ぜたものを食べる。

50歳すぎたら、女性ホルモンが減るから、大豆製品を食べる。

などが、

腸の健康によく、若々しさを保てるこたになるそうですよ!(^_^)

悪玉菌も必要なんだ!

2016-11-25 13:48:09 | 新しい考え方
🌸悪玉菌も必要なんだ!🌸


ここまで、「人を太らせ、病気を招き寄せる原因」とご説明してきた悪玉菌ですが、

実は、腸の健康にとって必要な菌でもあります。

ここまでは便宜上、悪玉菌を悪者扱いしてきましたが、

もしも悪玉菌がゼロになってしまったら、

人は健康を保てなくなるほど大事な菌なのです。

日和見菌が「良いことも悪いこともする菌」であるように、

悪玉菌と呼ばれるグループに属する菌たちも「悪さもするけども必要な菌」なのです。


それでは、悪玉菌には、どのようなよい働きがあるのでしょうか。

理化学研究所の研究チームは、病原性O-157とビフィズス菌との関係について研究を行っています。

善玉菌のビフィズス菌には、O-157による食中毒を予防する効果があると知られています。

この研究によって、

ビフィズス菌が果糖などの糖分をとり込んで酢酸をつくり、

O-157が出す毒素から腸を守っていることが明らかになりました。

ここまでは、予想していた結果でした。

ところが、驚くべきことに、

ビフィズス菌を与えても、O-157の数や毒素の量は減らなかったのです。

つまり、ビフィズス菌は毒素から腸を守っても、

O-157を退治する力はないことが示されたのです。

しかも、O-157は、

ビフィズス菌がタンパク質を分解してつくり出すアミノ酸を、

自分にとり込み、自らのエネルギーにしていました。

食中毒の予防効果が高いとされていたビフィズス菌は、O-157を退治できないどころか、

不覚にも敵にエネルギーを渡していたのです。


O-157の脅威を前に、頼りになるのは大腸菌などの悪玉菌なのです。

大腸菌には、番兵の働きがあり、

腸の規律を乱す有害な病原菌が入ってくると、

真っ先に動き出し、敵を排除しようと働くのです。


また、人は自分の消化液で食物繊維を分解できません。

繊維の力が強いからです。

しかし、腸内細菌には食物繊維を分解する力があります。

自分のエサにするために食物繊維を分解し、
繁殖するために発酵させるのです。

悪玉菌にも、その力があります。

しかも、大腸菌には食物繊維の分解過程において、

ビタミンを合成する働きまで持っているのです。

さらに悪玉菌と善玉菌は、エネルギーのやりとりをしていることがわかってきました。

腸全体から見れば、両者はうまいバランスで成り立っているのです。

悪玉菌が健康的に悪となるのは、数が増えすぎたとき。

それを許すのは、私たちの食習慣!


(「一生太らない体をつくる『腸健康法』」藤田紘一郎さんより)


つまり、私たちの食事しだいで、悪玉菌も害にはならないのです。

地獄から抜け出す言葉

2016-11-24 10:38:43 | アイデア
🍀🍀地獄から抜け出す言葉🍀🍀


私自身は、大変苦労したほうであった。

私が成長する過程で、自分に言い聞かせていたことは、次のようなことである。

「この世の中には、情緒的に成熟した人はたくさんいる。

他人に好意を示すことが、その人の喜びでもあるような人が、たくさんこの世の中にはいる。

この世の中には、素晴らしい人がいっぱいいる。

それに対して、不運にも、自分は、今はそのような素晴らしい人ではない。

自分は、今は極めて依存的な人間で、他人は自分にとって脅威である。

しかし、自分と他人は違う。

心理的に成長している人は、私が感じるようには感じない」


(「自分に気づく心理学」加藤諦三、PHP文庫より)

よかったら、
この言葉を、何回も言ってくださいね。(^_^)

以外と脱出は簡単ですよ。

一言

2016-11-23 23:23:19 | 心のつぶやき
一所懸命に人につくすんだけど、自分にも一所懸命つくさないと、ね。
でないと意味がないんだよね。

あと、貢献するのでも、
堕落に貢献するのか、
成長に貢献するのか、

でも、人生って、ぜんぜん違ってくるよね。