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がんが自然に消えていく、10

2016-06-20 16:39:52 | 病気のなおし方(自助努力)
🌸🌸⑩「がんが自然に消えていく」🌸🌸

前述したように、がん細胞☁の最大の特徴は無限に増殖☁☁することです。😄

そして、免疫力🌸やがん抑制遺伝子🎵など、体の防衛機能🔧による抑制がききません。😵

いわば増殖のアクセル⤴が開きっぱなしになり、

ブレーキ✋がきかない状態というのが、一番わかりやすい😊たとえでしょう。

こういう状態🌸の細胞🍀はいくつかあり、

そのひとつは受精卵🍳、胎児細胞🐣です。

受精卵🍳は10月10日で約3兆個🌸に増えるわけですから、

その増殖の勢い🌀は凄まじい🌊🌊ものがあります。

ナトリウム🍀とカリウム🌸のバランスの逆転🔄も、
アクセル⤴がかかった状態ということができます。

また、エネルギー生産システムの面から言えば、

正常細胞🍀ではミトコンドリア系の呼吸(有酸素呼吸)でエネルギー⚡をつくっています。

ここにアクセル⤴がかかると、

酸素を必要としない解糖系💕の呼吸(無酸素呼吸)でエネルギー⚡をつくるようになります。😄

一方、ブレーキ✋は

p53遺伝子🌸などの、がん抑制遺伝子🌸です。

p53遺伝子🌸は、正常細胞🍀にそなわっているアポトーシス😇機能を誘導👉します。

ただアポトーシス😇は、がん細胞と同じように、

分裂・増殖にアクセル⤴がかかっている胎児細胞🐣でも行われています。🎵

がん細胞のみが、アポトーシス😇の働きを失っているのです。😵

正常細胞🍀と胎児細胞🐣では、

常にp53遺伝子🌸のスイッチが入っていて、

生命活動☀が正常に維持💓できるように細胞分裂をコントロール👍しています。🎵

ところが、

ブレーキが壊れると😵、p53遺伝子🌸のスイッチが切れ、⛅

がん細胞の細胞分裂のコントロールがきかなくなり、😵

生命活動がうまく行われなくなって

死の危険⚠に、さらさらされることになります。


このように、

アクセル⤴とブレーキ✋と言う2つの側面から考えると、

がんのメカニズム🔧について一つの仮説🌸が生まれます。

がん細胞が、どのようにできるのか?☁☁

私の考え方はこうです。👍

アクセルが壊れる最初の引き金の一つは、食生活🍙🍣🍞の乱れ💢です。

食生活🍴が原因で、がんが発症🌸する「負のスパイラル😵」という因果関係が推測☁☁されます。

強調🌸したいのは、

ナトリウム・カリウムポンプ能力✊の低下が、

細胞の低酸素やエネルギー生産システムの変化の前段階で起こっているということです。🎵

わたしは、

がんはナトリウム🍀とカリウム🌸を中心💓とした、ミネラルバランス🌈の破綻😵、

つまり、食生活🍴を中心とした生活習慣の乱れ💢から始まると考えています。😄☀

さらに、

このようにして発生した
がん(の塊)が治療🏥により一時的に寛解☁☁したとしても、

生活習慣🌸を改めないで
元通りの生活🍀を続けると、

アクセル⤴が、かかったままの状態でいることになるので、😵

がん細胞は見えないところで増殖💕を続け、

再発・移転という形で
我々の前に再度姿を現す☀ことになるのです。😄

一方、

ブレーキが壊れて、がんが発症し、悪化を辿って死に至る根本原因🌸は

ストレス⚡です。

ストレス⚡が原因で、がんが発症し、進行・悪化していく「負のスパイラル」は

p53遺伝子🌸のスイッチがオフ🔕になる流れになるでしょう。

ここで大切なことは、生活習慣🍀を改善🌸して

アクセル⤴を切っただけで、ブレーキ✋をかけなければ、

がんの増殖🌸は止まりません✋し、

逆にブレーキ✋だけをかけても、

アクセル⤴を切らないでいれば、
やはり増殖🌸は止まらないということです。😄🎵

したがって、

がんの本質☀をきちんと理解🌸した上で

次章以降で、具体的🍀にお話し🎵するセルフケア🌸を毎日実践すること、

すなわち、

食事を中心💓とした生活習慣🍀の改善🌸を進めながら
(アクセルを切りながら)

同時に心💓のケアに取り組む
(ブレーキをかける)

ことが、

目指す👍ゴール🏁である、
がん克服🌈☀にとって最も大切なことなのです。


・・・つづく・・・

(「がんが自然に消えていくセルフケア」野本篤志さんより)

がんが自然に消えていく、9

2016-06-19 16:17:50 | 病気のなおし方(自助努力)
🌸🌸⑨「がんが自然に消えていく」🌸🌸


がん細胞🍀は人間の組織で毎日生まれているにもかかわらず、

通常は私たちの体に備わった防御機能⚡のおかげで、発がんをまぬがれています。☀

その一つが免疫力💓であり、

そしてもう一つが「がん抑制遺伝子💓」の働きです。

がん抑制遺伝子💓は免疫力に次ぐ

第2の自然治癒力🌸として注目されています。

がん抑制遺伝子💓の中でも、

様々な研究によってがん細胞の増殖を抑制✋するパワー⚡が

最も強い✊と明らかになっているのが「p53遺伝子💕」です。

実際、悪性腫瘍において、いちばん高頻度で異常が認められるのが、このp53遺伝子💕なのです。

がん患者さんを調べてみたところ、

過半数の人でp53遺伝子💕の異常🌀があったという報告もあります。

p53遺伝子💕の重要な働きの一つは、細胞🍀にアポトーシス😇(自殺)を命じることです。

私たちの体では正常🌸に細胞分裂が繰り返されていますが、

一つの細胞はある一定の分裂数に達すると

アポトーシス😇(自分で死ぬ)するようにプログラミング💻されています。

また、細胞は隣の細胞と触れ合うと分裂が止まり、✋

成熟して器官ごとの役割を果たす細胞(分化細胞)に変わります。🌈

ところが、

がん細胞🍀は決められた分裂数に達しても死にません。😵

隣の細胞と触れ合っても分裂は止まらず、😵

細胞分裂だけを無限に繰り返す細胞(未分化細胞)のままです。😧

p53遺伝子💕はDNAに起きたダメージを見て、

修復可能🌸か、修復は不可能😵なのでアポトーシス😇(自死)させるかを判断⚡するのです。

正常細胞では、p53遺伝子💕のスイッチが入って☀いますが、

がん細胞ではスイッチが切れて🌑います。

したがって、
がん細胞の増殖をストップ✋させるには、

切れてしまったp53遺伝子💕のスイッチを入れて、☀

その働きを高めてやればよいわけです。🍀

そしてこのp53遺伝子💕が活発に働くスイッチは、

心💓の状態によって、オン・オフされることがわかっています。😍

ストレス⚡が溜まりやすい思考の人は、

限界を超えるとp53遺伝子💕がフリーズ❄⛄してしまい、がんの増殖に拍車がかかります。

これを止めるには、心💓のケアなどを行い

p53遺伝子💕のスイッチをリスタート🎵させることが重要🌸になります。

ここで、一つの疑問が浮かびます。☁☁

p53遺伝子💕を使った遺伝子治療💕で、がんを征圧できるのではないかという疑問です。

はたして、p53遺伝子💕を外部から体に組み込んで
細胞のがん化を阻止できるのでしょうか?😄

近年、p53遺伝子💕による遺伝子治療については、様々な研究📝が進められています。

2009年には、大阪大学の研究グループが、

p53💕を含む4つの遺伝子💕を、
人の大腸や肝臓、膵臓などのがん細胞🍀に組み入れ、

それらの細胞🍀を、ヒトの細胞を拒絶しない特殊なマウス🐁に移植する実験を行いました。🌸

普通のがん細胞であれば、移植後に増殖して腫瘍ができるはずです。🎵

ところが、このマウスは移植しても腫瘍はできませんでした。😄

細胞🍀を詳しく調べてみたところ、

がんの悪性度は、ほぼゼロであり、p53遺伝子💕などの働きが活発になっていたそうです。☀

がん細胞で働きが抑えられていたp53遺伝子💕が本来の機能を取り戻したと考えられます。🌸

また、中国で2001年10月から2003年5月にかけて実施された臨床試験🏥では、

放射線治療と併用して
p53遺伝子💕治療薬💊を8週間投与された頭頸部がん患者36名と、

放射線治療⚡のみ33名に分けて比較したところ、

p53遺伝子💕治療薬💊を併用した群では、

放射線治療のみの群の約3倍⤴にあたる64%の患者さん🌸で、

がんの完全退縮☁☁が認められました。🎵🎵😄


・・・つづく・・・

(「がんが自然に消えていくセルフケア」野本篤志さんより)

がんが自然に消えていく、8

2016-06-18 11:49:19 | 病気のなおし方(自助努力)
🌸🌸⑧「がんが自然に消えていく」🌸🌸


がん細胞🍀は、酸素が欠乏😵すると、
それが引き金になって分裂・増殖🌸の勢い🌀が増します。😄

では、
なぜ細胞内で酸素🍀が少なくなってしまうのでしょうか?

主な原因は、

あらゆる生命活動(代謝)にとって非常に大切なミネラル☀である

ナトリウム(塩分)と、カリウムのバランス🌸が崩れる😵ことです。

私たちの体を構成する細胞は、

細胞の外部(血液やリンパ液など)にナトリウム🍀、
内部にカリウム🌸が多い状態で

ミネラルバランス⛅が保たれています。☀

これが、体にとって良い状態🌸であり、

ミネラルバランス⛅が保たれているからこそ、
細胞内🍀での代謝🌸が正常🎵に行われます。

生命活動💪はこうした働きで維持✊されています。

人間の体は、よほどのことがない限り、このバランス⛅が崩れない🎵ようにコントロール👍されています。

ところが、このバランスが乱れる🌀と細胞が、がん化しやすくなるのです。🍀😵

がん細胞では、逆に、細胞外にカリウム🌸が多くなり、細胞内にナトリウム🍀が増える⤴という特徴🌸があります。

なお、人の受精卵☀もものすごいスピード⚡で分裂・増殖を繰り返しますが、

その間の胎児細胞はガン細胞と同じく、

細胞内にナトリウムが溜まっていてカリウムが少ない状態🌸になっていることがわかっています。😄

近年、科学の進歩により、この細胞内外のミネラルバランス⛅をコントロールしている

「ナトリウム・カリウムポンプ💕」という機能の存在が明らかになりました。😄

細胞の内側と外側を隔てている細胞膜🍀にナトリウム・カリウムポンプ💕というシステム⚡があり、

これが細胞内外のミネラルのバランス⛅を調整🌸しているのです。


細胞の外側🍀と内側🌸では細胞膜を通して様々な物質が行き来しています。

これによって細胞の活動が維持されます。😄

細胞🍀は濃度の高い方🗻から低い方🌅へ流れようとする性質🎵があります。😄

したがって、放っておけば細胞外にあるナトリウム🍀は細胞内へ入ろうとし、内部にあるカリウム🌸は外へ出ようとします。💕

これを抑える✋のがナトリウム・カリウムポンプ💕です。

このポンプが正常に働いていれば、細胞内に入ってきた不必要なナトリウム🍀を外へ追い出し、細胞外に出て行こうとするカリウム🌸を内部に引き込みます。

ところがポンプの機能が衰える😵と細胞内にナトリウム🍀がたまってカリウム🌸の少ない状態になります。

ナトリウム🍀は自分と一緒に水分💧💧を引き込む性質があるので、

細胞の中が水ぶくれ状態💧💧になって酸素不足😵に陥り、その結果細胞ががん化しやすくなります。💀

ナトリウム・カリウムポンプ💕は、濃度の高い方から低い方へという自然の流れに、ある意味で逆らった物質輸送をたえず行っています。🎵

ですから、この機能を維持するには膨大なエネルギー⚡を必要とします。😄

そのエネルギー源⚡になるのが、細胞内のミトコンドリア🌱で作られるクエン酸回路🔄が生産するATP🌸なのです。

ミトコンドリア系🌱のシステムであるクエン酸回路🔄がうまく回らなくなってATP🌸が不足すると、

ナトリウム・カリウムポンプ💕が機能しなくなり、
ミネラルの出入りをコントロールできなくなります。😵

では、ナトリウム・カリウムポンプ💕の能力を低下させる原因🌸は何だと思いますか?

「食の乱れ✨」です。✨

具体的に言うと、一つは塩分(化学合成のもの)の摂取過剰が挙げられます。😄

塩分🌊を摂りすぎるとナトリウムが多くなり、ナトリウムとカリウムのバランス⛅が崩れます。

もう一つは野菜🍀や果物🌸の摂取不足😵によりカリウム⤵が不足したり、

酵素の一種であるナトリウム・カリウムポンプ💕が正常に働くために必要な

補酵素と呼ばれる
マグネシウムなどの微量ミネラル不足☀を招くことになるのです。

こうした食習慣を続けた結果、

ナトリウム・カリウムポンプ💕が破綻して

細胞内外のミネラルバランスが崩れ😵、代謝異常を起こして発がんにつながると考えられています。☁☁

これが、食生活の乱れ🌀によって、がんが引き起こされるメカニズムの一つです。😄☀


・・・つづく・・・

(「がんが自然に消えていくセルフケア」野本篤志さんより)


がんが自然に消えていく、7

2016-06-17 13:47:10 | 病気のなおし方(自助努力)
🌸⑦「がんが自然に消えていく」🌸


このことを理解🌸するには、

生命活動💓も基本になる細胞内のエネルギー⚡生産🌸は

どのように行われているかを知ることが必要🍀です。

私たちの体のエネルギー生産のシステムは
「解糖系🌸」と「ミトコンドリア系🍀」
の二本立てになっています。☀

解糖系🌸では、ブドウ糖を原料として、
食べ物から得た栄養素🍀をエネルギー⚡に変換します。

このとき酸素☁は使いません。

一方、ミトコンドリア系🍀は呼吸で酸素を取り込んで、

細胞🍀が活動するためのエネルギー⚡をつくり出します。

このミトコンドリアの中でのエネルギー生産システムは
「クエン酸回路🔁」と呼ばれ、

ここで体のエネルギー源⚡となるATP (アデノシン3リン酸)という物質ができます。

解糖系🌸に比べ、ミトコンドリア系🍀では
膨大なエネルギー⚡が生産🌸されます。

この、酸素☁を使うか使わないかというのが大きなポイント🎵です。

酸素☁を使わないのが解糖系🌸、
酸素☁を必要とするのがミトコンドリア系🍀です。

いい方を変えると、

解糖系🌸の細胞は酸素☁が嫌い😵で、ミトコンドリア🍀は酸素☁が大好き💕だと言うことです。

がん細胞では、
酸素☁を使わない解糖系🌸がエネルギー⚡を供給しています。

ということは、
解糖系🌸が優位になると、がんになるとも言えます。😄

細胞の分裂スピードを抑えるミトコンドリア系🍀がきわめて少なく、

解糖系🌸を中心にエネルギー⚡を賄っているのが、がん細胞の特徴です。

解糖系🌸とミトコンドリア系🍀のバランスが崩れ😵、

無酸素の解糖系🌸ばかりが活動する💓ようになると、
がん細胞が生み出されやすくなるのです。😵

また温度♨という面から考えると、

ミトコンドリア🍀を増やすには温度の高い↗環境🌲が必要で、

解糖系🌸は、温度の低い↘環境🌲でもエネルギー⚡をつくることができます。

がん細胞は、

酸素が少なく😵温度が低い↘環境🌲でも、エネルギー⚡をつくることが出来るように

適用🌸している、ということがいえます。😄

つまり細胞🍀のがん化とは、
低体温↘・低酸素↘状態に適合した

「原始的生物への先祖帰り↩」
ということがいえるでしょう。💕

がんは、

不自然な環境🍀や生活🌸によって

過酷な💢状況下に置かれた私たちの細胞🍀が、

生き残るために、やむを得ず先祖帰り↩しているだけだ

と考えてみてください。☁

現代西洋医学🏥では「がん=悪」ととらえます。🎵

がんを克服する✊には、
この発想🌸まず
変える必要🍀があります。


・・・つづく・・・

(「がんが自然に消えていくセルフケア」野本篤志さんより)

がんが自然に消えていく、6

2016-06-16 14:46:24 | 病気のなおし方(自助努力)
🌸⑥「がんが自然に消えていく」🌸


遺伝子🌸の異変⚡によってがんができる。

これは間違いではありません。😄

しかし、
それだけでは、がんという病気🏥の本質🌸は見えてきません。

一体、がんとはどういう病気なのでしょうか?

がん細胞の特質という面から考えてみます。😄

あなたは、なぜがんは怖いか知っていますか?😱


そうです、

がん細胞は、個体が亡くなるまで、

ものすごいスピード⚡で無制限に分裂・増殖を続けるから怖いのです。☁☁

数日間に1回というスピードで分裂します。🌀

そして、

がん細胞はいくら分裂🌸してもアポトーシス(自殺)しません。😄

私たちの体の細胞が増殖するということは、

生命維持🌸に必要なだけの細胞数を増やしているということです。😄

それは、がん細胞🍀にとっても同じです。☀

がん細胞🍀も私たちの体の一部🌸だからです。

新潟大学🏫大学院・安保徹教授🌸は、

がん発症のメカニズム🔧について
次のように端的に述べています。

「ストレス⚡によって

低酸素・低体温😵の状態が日常化したとき、

体の細胞が、がん化して生まれる🎵」


(安保徹著『人が病気になるたった2つの原因』より)


恒温動物🌸である人間🍀には、
一定の酸素🌲と温度♨が必要です。

この2つの条件🌸が得られなくなる😵と、

体はその悪条件⛅☔から抜け出そう🏃💨として、

こうした状態🌸に適用できる細胞🍀を新たにつくり出します。⭐

安保教授によると、
それが、がん細胞🍀だというのです。

つまり、

がん細胞の増殖🌀は
一種の適応🌸現象🍀であり、

その人自身の体が生きにくい状況で

必死⚡になって生き延びよう☀💕☁としているに過ぎないのです。😄

では、

低酸素🌲⤵・低体温♨⤵になると、

細胞🍀は、なぜがん化するのでしょうか?😵


・・・つづく・・・

(「がんが自然に消えていくセルフケア」野本篤志さんより)