みかづきの夜

チシャ猫笑った にぃ~って笑った

蓮の露(はちすのつゆ)

2012年07月30日 | 写真

蓮の花を撮ると、どうしてもはちすの露を思い浮かべてしまう
古くからのブログ友達は、何度もUPしてるのを知ってるから
「また?」なんて言われそうだけどね~

私は故郷が新潟だから、良寛さまを知ってるのが普通だと思ってた
でも新潟を離れて初めて、良寛さまを知らない人の方が多いんだって知りました
私のブログを読んでいる人も、知らない人は多いんだろうな

さて、蓮の花ですが~
ちょっと遅すぎました(^^;



ほとんど咲いてません~~~~ ザンネン



                            

でもせっかくだから、綺麗そうな花を探して撮影



                            




そうそう 蓮の露(はちすのつゆ)というのは
良寛さまの弟子の貞心尼がまとめた、良寛さまの歌集です
その中に、二人相聞歌が収められています



         ぬば玉の 今宵もここに 宿りなん 君がみことの いなみがたさに


         越の海 人をみる目は つきなくに 又かへり来むと 言ひし君はも

                                        良寛


         いづこへも発ちてを行かむ明日よりはからすてふ名を人の付くれば
                             
                                        良寛

         山がらす里にい行かば子がらすも誘ひてゆけ羽弱くとも

                                        貞心尼

         誘ひて行かば行かめど人の見て怪し眼見らばいかにしてまし
     
                                        良寛

         鳶は鳶雀は雀鷺は鷺烏は烏なにか怪しき

                                        貞心尼


慈しみといたわり 燃えるような恋心
二人の歌は、いつ読んでもどきどきさせられます



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