じいちゃん...

この夏、じいちゃんの37回忌を迎えた
そんなワケか最近じいちゃんの夢をみた
どんな夢だったかは覚えてないけど...

僕のじいちゃんは船乗りで漁師もやっていた
まだ僕が幼い時には、小さな漁船があった記憶が残っている
じいちゃんの顔には、毛細血管が走っていて、
いかにも漁師らしい赤ら顔をしていた、、
酒が大好きで亡くなる前日まで飲んでいた..
でも僕のように下戸ではなく酒に強かった
若い頃は相当にやんちゃだったらしく、
子どもの頃、じいちゃんの武勇伝をよく聞かされた、
そんなじいちゃんだったけど、晩年は糖尿病を患い
殆ど視力がなく、子どもの頃、町にあった小さな眼科医に
じいちゃんの手を引っ張って、よく連れて行った...
僕はじいちゃんが大好きだったから、
じいちゃんが天国に行ってしまった時は涙が枯れるまで泣いた...
あれから37年かぁ..なぁ、じいちゃん！

ちょいと伊勢まで...

もう30数年前のことですが...
小学校の修学旅行は、伊勢方面でした。
伊勢神宮や二見ヶ浦なんかを観光して
旅館では、修学旅行恒例の枕投げをやって先生に叱られたなぁ...
お土産は、もちろん赤福餅、それに生姜糖とかだったような？
あ～懐かしいけど、この歳になると思い出も少し薄れかかってしまい
詳細は思い出せないのですよ...

そんなワケではありませんが、
実は今日、小学校の仲良し同級生(男女17名）で伊勢まで旅行に出かけるんです。
生憎のお天気だけど、なんだか楽しい珍道中になりそで楽しみです。
あの頃の思い出が少しは蘇るかな...？
おっと！飲みすぎに注意しよう～と、心がけております...

ガキ大将だったけど...

最近、物忘れが著しく...
このまま行くと痴呆症になってしまうんではないか？
なんて、ﾏｼﾞに思ったりする今日この頃。
記憶が薄れて無くなってしまう前に、
昔の思い出に浸るのも、たまには良いでしょう...

そんなﾜｹで、ふと保育園の頃の写真を取り出してきてみました。
僕の入園したのは昭和43年4月6日、この保育園は実家から100mも離れていない
目と鼻の先、歩いて1分とかからない所にありました。
この頃は、兎に角、ガキ大将で負けず嫌いで良く喧嘩をしていたと言うか、
友だちをイジメてたかも知れません...多分、嫌な奴だったのだろう～

この当時、昼食後にお昼寝の時間があったのだが、そのお昼寝が大嫌いで、
お昼寝の時間になると、シクシクと泣き出しては先生を困らせたのです。
時には、実家まで走って逃げ出したりと、どうしようもない困らせ屋で、
ガキ大将のくせに、泣き虫さんでもあったのです...。
そんな僕にでも、K先生だけは、いつも優しく接してくれたんだ。
今思えば、K先生がいたから、何とか通園できたのかも知れないなぁ..
遠足で行った東山動物園も楽しかったねぇ..
それと卒園と同時に引っ越してしまった、Mちゃんは今どうしているんだろう？
Yくんは今でも飲み友だち、他の子たちも...みな元気だよね！？

そんな思い出が一杯詰まった保育園は、入園者の減少からか？
もう随分前に廃園になり、知らぬ間に養護施設に変わってしまいました。
何だか懐かしいけど、ちょいと切ない感じがしないでもないね...
光陰矢の如し、、、まさにその通りだ。

懐かしい味-鬼饅頭-

昔、僕の住むんでいた町に「かど屋」って屋号の小さな饅頭屋さんがあった
ちょうど交差点のかどにあったから「かど屋」って名づけたのか定かではないけど..
子どもの頃、そこで作っていた-鬼饅頭-が大好きでね、祖父や祖母とお使いに出かけた
帰りにそこで、よく買ってもらって食べさせてもらったなぁ...

-鬼饅頭-と名づけられたのは、ゴツゴツした感じが鬼の金棒に似ているからだそうだ。
見た目は良くないけど、これが美味かったんだなぁ～
薄力粉と砂糖など、それにさつま芋の角切りを混ぜ合わせ蒸したものなんだけどね
格別甘くもなく、さつま芋本来の味が引き立った素朴な風味が好きだった...。
先日、うちのカミサンが、僕が好きなことを知ってか？知らぬか？作ってくれたんだ。
これが、あの「かど屋」の-鬼饅頭-に引けを取らないくらい美味しくてね、、、
一気に３つもたいらげてしまった...

「かど屋」は、もう３０年以上も前に取り壊されなくなってしまったけど、
あの-鬼饅頭-の味は今でも忘れられないなぁ...
カミサンの作ってくれた-鬼饅頭-を食べながら、ふとジンワリしちまったよ...。

　　☆鬼饅頭の作り方＞http://www.katch.ne.jp/~Takeda/wahuu/oniman.htm

町の駄菓子屋さん...

僕がガキの頃、町には当たり前のように駄菓子屋さんがあった...
毎日のように通った、駄菓子屋さんの古びた戸口を開けると、
おっちゃんやおばちゃんが、「いらっしゃい...」と優しく迎えてくれたなぁ
せんべい一枚5円とかキャンディ一本10円とか、、、
子どもの小遣い銭で買えるものもあれば、
仮面ライダーの大きなビニール人形みたいに、
小遣いを貯めなければ買えないものもあったりもしたね。
レインボーマンのカードとかも買い集めたっけ、、、
紐を引いて飴玉を当てるクジみたいなものもあったなぁ、
ズルをして、おっちゃんが目をはなしている隙に逆から引いて大きな飴玉を
当てたりもしたよ...（笑）

「たわらや」さん「くじや」さん、それに「おてっつぁ」さんとか
他にも、何件かあったが、今は、もう一件も残っていない。
いつの間にか時代の流れと共に消えていった...
もちろん、おっちゃんやおばちゃんも、今はもういない...



何だか、ふと、あの懐かしい駄菓子屋さんの事を思い出した、、
ただそれだけの事です...。

　　　　画像はイメージ画像です、ネットでお借りしたものを加工したものです...ｱｼｶﾗｽﾞ