日比谷同友会 王将会

日比谷同友会 サークル活動

第248回王将会報告

2023年05月05日 | 王将会のご紹介

第248回王将会活動報告

 

第248回王将会例会は令和5年4月3日(金)学士会館で開催されました。今回の開催で驚いたことは、学士会館4階の娯楽室の様子がコロナ以前の状態に戻っていたことでした。すなわち、対局者の呼吸などを遮るアクリル板が撤去されており、対局者同士は自由に相手と会話することができる点でした。また、対局者の横にも椅子が置かれており、横に座って自由に観戦できるようになっていました。

「やれやれ、これで対局場は全くコロナ以前に復帰したな!!」と叫びたくなる光景でした。ただし、少しの心配は出席者の減少でした。やはり、娯楽室への全入室者数は以前と比較して70%程度の状況でした。しかし、楽観的に考えれば、これも半年ほどすれば元へ戻る可能性が見えてきたと思います。

さて、今月の王将会月例会への出席は4名でした。すなわち武田、島田の両3段、清水様、それに伊藤三段でした。願わくは、王将会への出席も5~6名、あるいはそれ以上への増員を期待いたします。

対局成績は清水様が3勝2敗、島田三段が2勝の順でした。特徴的だったのは長時間熟慮型の島田三段の2勝でした。勝ち数は少ないが、内容的には見るべき好手が多かった点が挙げられます。清水様は手堅い勝ち方で1手ごとに優位を増加していく点がありました。

食事は会館1階のレストラン・ランタンでとりました。ここでも注目はテーブル上に置かれたアクリル板が撤去されていた点でした。集まった会食者も和やかで、小声で楽しく会話しているようでした。「よかった。再びの設置がないように!」と祈る気持ちが出てきました。

食後は賞品付き詰将棋問題の配布です。伊藤三段の苦労作品です。最後の問題作成に苦労しました。全5問正解を期待いたします。

次回は6月2日(金)です。多数の参加を期待いたします。

 

                     (5月6日伊藤記)

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第247回王将会報告

2023年05月05日 | 王将会のご紹介

第247回王将会活動報告

 

第247回王将会例会は令和5年2月3日学士会館で開催されました。今回の開催も前回同様に東京都のコロナビールス新規感染者数がまだ3000人以上の状態の下での開催となりました。ただし、東京都はもとより、広く日本全国的に見て新規感染者が前週の同一曜日より減少しているという比較的安定した状態での開催となりました。参加者は少し増加して4名でした。すなわち、武田三段、島田三段、伊藤三段と清水様でした。ただし、清水様は招待者で、前回報告したように多摩市立第一小学校放課後将棋教室の指導員をされている方です。なお、島田三段、伊藤三段の2名も清水様と同様放課後将棋教室の指導員をしていますので、旧知の仲です。

 さて、対局は午前10時過ぎに開始されました。清水様と伊藤三段、武田三段と島田三段

が対局しました。成績は清水様の2勝0敗、武田三段と島田三段とは1勝1敗でした。

午後の対局は清水様と武田三段の間で戦われ、清水様の2勝0敗で終了しました。全体を通じて清水様の好成績が光りました。

次に、昼食前に新春懸賞詰将棋応募結果の報告を行いました。出題問題数5問で、応募者数3人でした。全問正解者は武田三段、4問正解は関二段、3問正解は島田三段でした。武田三段の健闘ぶりが解答内容からも伺われました。

以下、出題者の私、伊藤3段の出題に関する従来の経緯と心境を述べます。

私は王将会会員を対象とした出題のほかに、日々谷同友会会報にも詰将棋問題を投稿しています。時期的には後者の方が古く163号から始まっています。投稿を始めた動機は、当時の事務局長・編集長(加来億一氏)による同友会会員の活性化要求でした。それは、2003年の初秋の頃で、各種「お楽しみクラブ」に属している世話役が集められました。

要件は各「お楽しみクラブ」に一層の活性化(会員数の増大)要求でした。私は王将会の世話役でしたからこれに応じ、「会報に懸賞詰将棋欄を設け、広く応募を募っては…」と提案しました。編集長からは「それは面白い提案だ。さっそく実行しよう」との熱い賛意が表されました。帰宅後、この提案をしたことに反省が起こりました。詰将棋作成はむつかしい問題です。えらいことを提案した。一体王将会のだれが担当するのか、長期的に続けられるのかの点でした。結局「言いだしベイ」の私がやらざるを得なくなりました。それからは、毎日この問題作成が頭から去らなくなりました。それでも最初の1~2回はなんとか作成し、投稿することが出来ました。また懸賞に対する応募者も10人くらいでき、かつ、王将会新規入会者も1名現れ、活性化が図られたように感じました。

ところが、同友会の会員間で変な噂が流れているのが気に止まりました。それは伊藤の詰将棋問題は本人が作成したのではなく、雑誌か新聞に出ていた問題を盗作しているのではないか、との噂でした。これには私自身びっくりしました。しかし、「盗作ではなく、自分自身で新しく考案した問題だ!!」と絶叫してもそれを証明する手段がありません。好意的な王将会会員からは、「ほっておけば消滅するのでは…」との意見もありました。しかし、そのうちに私個人に面と向かって「盗作嫌疑」をかけられる羽目になりました。これではほっておけない、外部に流れたら、編集部自体にご迷惑をおかけすることになる、何とかしなければ…と思うようになりました。ではどうするか、熟慮した結果、専門棋士が「凡作」あるいは「愚作」として作成しない問題、すなわち正解が2通り以上ある問題の作成でした。ではどの様な問題か。それは現在でも続けている様な玉を盤の中央(5一から5九)に置き、かつ、王方の駒の配置を5筋の線から見て線対称に置くことでした(第一図参照、以下対称詰将棋)。その結果、攻め方は玉の左方から王手するか、右方から王手するか、あるいは玉頭・玉尾からするか、少なくとも2種類以上の正解が存在することになります。(第一図の問題は2種類)。

3回目からは早速これを適用しました。4回目以降も同様で今日まで継続しています。この結果、伊藤の詰将棋問題の盗作嫌疑は、瞬く間に消滅しました。やれやれ、といった感じでした。ただし、作成者の私には根本的な問題がありました。それは「問題作成が本当に継続できるのか」でした。当初は2~3年で目的の「活性化」が進んだと判断されれば、中止を編集長の申し出ればよい、との安易な考えでいました。しかし、編集長はそれを察してか、「どんどん投稿してほしい」との要請が出されました。

その後、事務局長・編集長は加来様から山森様、田村様、林様、中山様と交代がありましたが、どの方からも私に温かい手を差し伸べて頂きました。今でもよく覚えているのは、投稿後、問題に大きな誤りを発見し、簡単には訂正できないことが分かりました。「今回は休ませていただきます」と申し上げようとしたとき、当時の田村編集長から、「2~3日よく考えてください。待っています」と言われ、地獄で仏に会ったような感じがしました。この時、休んでいたら小学校生徒が皆出席表彰を1日の欠席で台無しにした気持ちになったのと同様になったでしょう。

さらに、会報の「詰将棋欄」を毎回塾読している読者から、「いつも楽しみにしています。今後も投稿してください」との激励を耳にするようになりました。

その結果、私の「対称詰将棋」投稿は今日に及んでいます。今年の秋で満20年となります。この間、幸い1回も休むことなく続けてまいりました。振り返りますと、結果的にはよく継続できたという満足がありますが、心境的には意識的に長く続けよう思ったことはなく、ある号の投稿を終えると、すぐに次号の問題を考えるという単純な態度の繰り返しでした。

前者の王将会会員を対象とした「対称詰将棋」出題も10年以上前から実施しています。こちらの方は出題者と応募者間の距離が近いためか「こんな簡単な問題をやらすのか」とか、「手数が長すぎる。簡潔で面白い問題を出題しろ」といった「遠慮のない注文」を受けることがあります。確かに詰将棋問題は「通常の将棋には現れない、あるいは現れることの少ない問題」、「ハッとする妙手」を含んだ問題が人気を得るのでしょう。この点は私も百も承知ですが、なかなか実際に問題を作るとなると、この様な妙手を含んだ問題作成には大変苦労しています。しかも短手順(10手以内)で詰ませる問題作成は至難の業です!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

王将会242回報告

2022年02月06日 | 王将会のご紹介

  第242回王将会活動報告

 

第242回王将会例会は令和4年2月4日に学士会館で開催されました。しかし、1月中旬以後に急激なコロナビールス(オミクロン型)感染者数の増大があり、対応に苦労することになりました。すなわち、1月10日以前に2月例会開催通知を出した時点では新規感染者数は100人以下と落ち着いていましたから、連絡担当の関様の開催通知の段階では【問題なく開催可能】と判断していました。ところが中旬以降になって東京都の新規感染者数は急激の増加を辿る様になりました。

この経過に驚いた筆者は急遽メールで全王将会会員へ連絡を入れました。すなわち、2月例会日以前に緊急事態宣言が出された場合には、例会は自動的に休会とする。蔓延防止措置法が適用されたままの状態では、直前に会員にアンケート調査を行い3名以上の人が出席希望を出した場合には開催する、としました。結果は2名(含む伊藤)が出席、他1名は「出来れば出席します」との内容でした。そこで、一応3名だから「開催する」ことにしました。伊藤は出席者が2名のみになる事を予想して事前に出席熱心な武田氏に「2名になっても出てくるか」と聞いたところ「出る」との返事。そこで、開催を決心しました。

結果は予想通り2名のみになりました。そこで武田・伊藤三段で4局対局しました。結果は伊藤にさわいしましたが、武田三段の棋力の進歩に著しいものがありました。NHKテレビ2チャンネルの将棋教室を聞いているとかで熱心さの結果が現れて居ました。

なお、現在「新春詰将棋に応募者募集中ですが、これもコロナのせいか1名の応募になっています。そこで、期限を3月20日に延長します。皆様どうか応募を歓迎します。

次回例会日は4月1日(金)です。コロナが収束し、多数の参加を希望いたします。

 

                            (2月6日伊藤記)

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

王将会241回報告

2022年02月06日 | 王将会のご紹介

    第241回王将会活動報告

 

第241回王将会例会は令和3年11月6日に学士会館で開催されました。11月開催については最近、コロナヴィールス蔓延もようやく下火になってきており、開催の是非について会員の意向を事前調査することなく開催を決定致しました。

ところが当日の出席は武田三段、島田三段、それに伊藤三段の3名と相変らず低調でした。開催終了後、夜間になって欠席会員へ電話し欠席の理由を聞きました。その結果、1名は腰痛が回復しない、他の1名は体調が優れない等で健康上の理由を挙げる人が多かったことがわかりました。

さて、対局の成績結果は島田三段が3勝2敗、伊藤三段が1勝の順となりました。

今回の例会開催で我々の開催日程に大きな影響のある事態が発生しました。それは、学士会会員から構成される将棋会の開催スケジュールの影響です。学士会将棋会の存在は我々も周知していましたが、今回大きな制約を王将会に与えることになりました。すなわち、毎週土曜日はこの学士会将棋会が独占的に会場を使用することになったため、日比谷王将会は使用不可能となったのでした。この様な排他的な取り扱いは何も我々日比谷王将会に敵意を持って決定されたのではないことは直ちに理解できました。それはコロナヴィールス感染予防対策が大きな影響を与え、会場の対局可能席数が従来に比較して多きく減少したことによると思います。

従って、やむを得ない処置と考え善後策を取ることにしました。3人の結論は我々の開催日を学士会将棋会の使用しない第一金曜日に変更することです。すなわち、従来の第一土曜日を1日早める変更です(開催月は不変)。

この変更で日比谷王将会の会員へどのような影響を与えるかは不明です。皆さまに負の影響が少ないことを念願しています。実際に、コロナヴィールス感染予防対策がいつ頃解除になるのか、今回の変更が数年以上継続しなければならいのか、等は分かりません。しかし、当面このように変更をすることにします。

日比谷王将会の会員の皆様、どうかこの決定を了解され、次回の2月4日(金)の例会に多数の出席を期待致します。

 

(11月7日 伊藤記)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

王将会238回報告

2022年02月06日 | 王将会のご紹介

   第239回王将会活動報告

 

第239回王将会例会は令和3年9月4日に学士会館で開催されました。9月開催の是非については緊急事態宣言のもとにあるので、インターネット使用の王将会全会員を対象に、開催の是非についてのアンケート調査をすることにしました。王将会例会は4月例会に続き6月例会もコロナビールス蔓延を理由に中止しており、今回も中止すると半年間全く開催せず半年間休会となるからです。アンケート結果では3人以上の会員が出席の意思を表明されれば開催することにしましたが、4名の会員から参加の表明がりましたので開催することにしたのでした。

 当日は参加希望の1名が体調を崩して欠席しましたが、武田二段、島田二段、それに伊藤三段が出席しました。すでにコロナ対策を講じた将棋会場の様子は一部報告していますが、正直言って相変わらず「白けた感じ」の強いものでした。今回はその実態を写真でお示しします。写真は武田二段と伊藤三段が対局を始める直前のものです(武田さまのご好意でスマホにより、撮影しました)。目立つのは、ご覧のように、両対局者の呼気が当たらないようにアクリル板でカバーされています!!アクリル板のおかげで対局相手の表情が見にくくなりました。また対局者の横に座る席がすべて取り払われています。横から観戦者の助言がなくなり、この点正規対局になります。しかし、我々はプロではなく趣味で将棋を指しており、何か味気ない感じが致します。

 

当日の成績は武田二段が優れ2勝1敗でした。特筆されるのは,武田二段と伊藤三段の対局です。武田二段の「スズメ差し」(後手の場合、9筋に飛車・角・香などを集中させ、一点突破を狙う作戦。9三香、9二飛、4二角または3一角、8五桂の位置に攻め駒を移動させ、9七の地点に集中させる。)に伊藤三段が嵌まり一矢も報いることなく完敗となりました。昼食後懸賞詰将棋応募者の賞金授与を行いました。

次回予定は11月6日(土)です。なんとか開催に取り組みたいものです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする