日比谷同友会 王将会

日比谷同友会 サークル活動

王将会第238回報告

2021年09月21日 | 王将会のご紹介

 

第238回王将会活動報告(No234号投稿)

 

第238回王将会例会は令和3年4月3日に学士会館で開催されました。参加者数は2名と僅少でした。この開催の是非については、開催の1ヶ月前から役員間で意見を交換して来ました。3月上旬頃にはまだコロナビールス感染に関し緊急事態宣言もありませんでしたので、会場で3密(会場はすでに厳重な対策が打たれている)に注意し、食事時には酒類は避ける等に留意すれば開催も可能と判断して実施することを決めました。しかしながら、その後、時間の経緯と共にコロナビールス感染状況が悪くなり、出席者数が激減する可能性が見込まれました。しかし、1月例会は休会しており、今月は何とかして実施したいと考えておりました。また、開催直前に急遽中止すると困惑者が発生する可能性があり、今月はそのまま実施しました。

 出席者数が激減の予想は残念ながら的中し、当日は開催予定時刻の10時になっても武田氏と伊藤の2名以外の会員は現れませんでした。そこで、やむを得ず2名で対局を始めました。

対局中も次回の例会の開催方法(改善法)について武田氏と伊藤は意見を交換しました。その結果、正式の例会通知(関幹事担当)を発出する前に、常連者にメール等で事前に出席可否を聞いておく方法をとることにします。そして、出席表明者が3名以下の場合には、全員に中止の連絡をすることにしました

 また、1月の例会に代えて電子メールにより配布した詰将棋問題の正解については次回の会報で説明します。今回の出題は王将会会員だけでなく日比谷同友会の会報(No.233号掲載)読者にも広げたものでした。そのため4月発行の日比谷同友会会員の皆様からの応募も5月末締め切りとして受け付けることにしております。王将会会員からはすでに応募者が出ていますが、同友会会員からの5月末締め切り応募結果を見て次回の会報で報告させて頂きます。

(5月10日 伊藤記)

 

 

 


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王将会第236回報告

2021年09月21日 | 王将会のご紹介

 第236回王将会活動報告

 

第236回王将会例会は11 月7日に学士会館で開催されました。今回の開催は出席者が4名と前回よりは1名増となりましたが、やはり寂しい会合となりました。すなわち、本田三段、島田二段、武田二段、それに私、伊藤三段だけで他の会員は風邪や持病等で出席できなかったようでした。

対局はまず島田二段と武田二段、本田三段と伊藤三段の組合せで開始されました。午前中の対局結果は次のようになりました。島田二段と武田二段の試合では、島田二段が終盤自玉の「詰めろ」を読み忘れていたらしく、武田二段の辛勝となりました。また、本田三段と伊藤三段の試合では、本田三段の終盤の猛攻が効いて伊藤三段に圧勝しました

食後の対局では島田二段と武田二段の試合は、島田二段が奮闘し勝利をおさめました。また、本田三段と伊藤三段の試合では、伊藤三段の序盤での駒とくが最後まで影響して本田三段に勝利しました。

食事の時の話題はなんと言っても米国大統領選挙でした。日本での総選挙などでは、2,3日後にならないと結果が明確にならない等の問題は到底発生しない事例なので、それになれている我々には、少々理解に苦しむ点があります。しかし、米国では、この事態は何ら異常ではなく、よく発生することであり、今回も真面目に選挙戦継続事態として多くの人々が注視しています。この事態は、逆に考えれば,「それが民主主義」とも考えられ、我々にも再考の機会を与えてくれている様に思われました。

次いで、新型コロナビールス感染の蔓延の話題です。有り難いことに、我が国は欧米に比べて新感染者数・死者数とも相対的に僅少ですが、気をぬけば今後大きく蔓延の可能性があり、我々も十分注意する事で意見がまとまりました。

次いで昨年11月に出題した懸賞詰将棋に応募した人々の成績発表でした。これは今年の4月例会で発表予定でしたが、やはりコロナの影響で今月に延期になったのでした。毎回の成績優秀者としては本田三段が一頭地抜いています。出題者の私はなんとかして正解不能なほどむつかしい問題をと出題しますが、毎回解かれてしまいます。出題者としては残念な気がしますが、同時に熱心に正解に向けて奮闘中の姿を想像すると大きな尊敬と感謝の念がわきます。

最後に伊藤幹事より会計報告を行いました。この中で休会した4,6月例会の活動費が残っており、今後の有効利用を指摘しておきました。

例会活動に使用している学士会館の娯楽室は、通常午前中の利用者が少なく10人余りですが、午後は碁打ちの人々を中心に100人以上に及び、席間を広くとってもほぼ満席状態になります。この日もコロナにめげず多くの愛好者が集まっていました。

次回の王将会例会は来年2月6日です。日比谷同友会会員の皆様のご参加をお待ちしております。

(11月14日 伊藤記)


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王将会第235報告

2021年09月21日 | 王将会のご紹介

 第235回王将会活動報告

 

第235回王将会例会は9月5日に学士会館で開催されました。前回の開催が2月1日でしたから実に5ヶ月ぶりの開催ということになります。すなわち、4月例会はコロナ感染防止のため、学士会館全体が閉館となり、中止を余儀なくされました。次に6月例会はコロナ感染防止対策を講じた学士会館娯楽室は開館されていましたが、我々会員の間では、日本将棋連盟の将棋対局がまだ正式には再開されていないので、我々の例会ももう少し様子を見た方が良いとの意見が出て、結局延期となりました。

上記のような経緯があるなかで、9月例会だけは何としても開催すべきと言う意見が出てきましたので、意を決し開会することにしました。

決心は立派でしたが、関幹事から案内通知を出したところ、暗にコロナ感染を気にしたのか、「体調が悪い」、「歩行が心配で一人歩きは無理で欠席],「別件用事ため」等々の理由で欠席返事が相次ぎ、確実に出席できるのは宇根三段と伊藤の2名ということになりました。しかし、ここで参加者数僅少ということで流会としたのでは「コロナに敗北」したことになると思い、開催を変更することはしませんでした。

ところが、直前になってうれしい連絡が舞い込みました。それは新会員からの参加希望通知でした。なんでも、同友会会報の「お楽しみ倶楽部」の記事に掲載された王将会の活動報告を見て例会開催期日がわかり、参加を決めたとの事でした。前日に伊藤宅へ電話があり明日参加したいとの事でした。当然私は「大歓迎」と返事して当日を待ちました。

当日、10時になり、宇根三段と伊藤三段が対局して間もなくの頃、武田悟様が入室されてきました。交通(電車)の乗り換えを間違え10時前に到着の予定が少し遅れたとの事でした。その後は3人で相手を変えながら午後を含め、合計7対局を行いました。

ここで、学士会館娯楽室のコロナ対策による大きく変貌した様子を話さなければなりません。なんといっても席数は従来の3分の1程度に減少していました。従来5組の対局が可能だった長テーブルは、テーブル両端に各1組の対局席が設けられて居るだけで、多くの椅子は娯楽室にはなく、どこかえ移設したようでした。それ故、対局の隣席で観戦希望者がいても椅子がなく、不可能と言うさみしい風景となっていました。その上、各対局の間にはスーパーマーケット等のレジと同様透明のファイルが設置されており、マスク着用・小声奨励で飛沫感染防止が図られていました。

これでは、人間性無視だなあと思いましたが、社会情勢上やむを得ないことと思いました。なるべく早期に撤廃されて、以前の状態への復帰を希望します。

さて、上記3名の対局成績ですが、宇根三段が4勝0敗、武田様が2勝2敗の順でした。

武田様は事前の電話では棋力4~5級と謙遜されていましたが、そのようなことはありませんでした。なお、例会での段位は11月例会以後の成績により決定されることになります。 

次回は11月7日(土)です。多くの同友会会員の参加を希望します。


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王将会第235報告

2021年09月21日 | 王将会のご紹介

 第235回王将会活動報告

 

第235回王将会例会は9月5日に学士会館で開催されました。前回の開催が2月1日でしたから実に5ヶ月ぶりの開催ということになります。すなわち、4月例会はコロナ感染防止のため、学士会館全体が閉館となり、中止を余儀なくされました。次に6月例会はコロナ感染防止対策を講じた学士会館娯楽室は開館されていましたが、我々会員の間では、日本将棋連盟の将棋対局がまだ正式には再開されていないので、我々の例会ももう少し様子を見た方が良いとの意見が出て、結局延期となりました。

上記のような経緯があるなかで、9月例会だけは何としても開催すべきと言う意見が出てきましたので、意を決し開会することにしました。

決心は立派でしたが、関幹事から案内通知を出したところ、暗にコロナ感染を気にしたのか、「体調が悪い」、「歩行が心配で一人歩きは無理で欠席],「別件用事ため」等々の理由で欠席返事が相次ぎ、確実に出席できるのは宇根三段と伊藤の2名ということになりました。しかし、ここで参加者数僅少ということで流会としたのでは「コロナに敗北」したことになると思い、開催を変更することはしませんでした。

ところが、直前になってうれしい連絡が舞い込みました。それは新会員からの参加希望通知でした。なんでも、同友会会報の「お楽しみ倶楽部」の記事に掲載された王将会の活動報告を見て例会開催期日がわかり、参加を決めたとの事でした。前日に伊藤宅へ電話があり明日参加したいとの事でした。当然私は「大歓迎」と返事して当日を待ちました。

当日、10時になり、宇根三段と伊藤三段が対局して間もなくの頃、武田悟様が入室されてきました。交通(電車)の乗り換えを間違え10時前に到着の予定が少し遅れたとの事でした。その後は3人で相手を変えながら午後を含め、合計7対局を行いました。

ここで、学士会館娯楽室のコロナ対策による大きく変貌した様子を話さなければなりません。なんといっても席数は従来の3分の1程度に減少していました。従来5組の対局が可能だった長テーブルは、テーブル両端に各1組の対局席が設けられて居るだけで、多くの椅子は娯楽室にはなく、どこかえ移設したようでした。それ故、対局の隣席で観戦希望者がいても椅子がなく、不可能と言うさみしい風景となっていました。その上、各対局の間にはスーパーマーケット等のレジと同様透明のファイルが設置されており、マスク着用・小声奨励で飛沫感染防止が図られていました。

これでは、人間性無視だなあと思いましたが、社会情勢上やむを得ないことと思いました。なるべく早期に撤廃されて、以前の状態への復帰を希望します。

さて、上記3名の対局成績ですが、宇根三段が4勝0敗、武田様が2勝2敗の順でした。

武田様は事前の電話では棋力4~5級と謙遜されていましたが、そのようなことはありませんでした。なお、例会での段位は11月例会以後の成績により決定されることになります。 

次回は11月7日(土)です。多くの同友会会員の参加を希望します。


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王将会第223回報告

2021年09月21日 | 王将会のご紹介

第233回王将会活動報告

 

第233回王将会例会は2月1日に学士会館で開催されました。2月になり大寒も過ぎましたが、まだ温暖化と言う今年の異常気候は継続しているようす。

しかしながら、多数の王将会会員は体調の不調とか歩行不便とか種々の理由で欠席が多く寂しい例会となりました。すなわち、

で、この日も11月としては4度以上の高温となっていました。今回の参加者は6名でした。

10時過ぎに4名揃いましたので対局を開始しました。まだ先月の50周年記念指導対局の熱風が残っているようで、指し手に積極性が目立ちました。

成績は宇根三段が2勝0敗、本田三段と伊藤三段がともに1勝1敗の順となりました。

食事の時の話題はやはり50周年記念として日本将棋連盟所属の本田小百合女流三段との指導対局の感想が話題を占めました。以下本田小百合女流三段との指導対局で1勝以上した会員に感想を書いてもらいました。この記事は200字程度にまとめて伊藤へメール送信してもらったのを再掲したものです。

宇根三段・・・2枚落としの対戦では,大駒がないので簡単に敵陣を破れると思っていましたが、敵陣の陣形が優れ、思うように破らせてもらえませんでした。対等の戦いと違う

ので、最初の内,戸惑いが先立ち、対戦前にもう少し戦略を考えておく必要性を痛感しました。見落としで大駒の角を取られましたが、何とか立ち直り、勝ちを得ることができました.2戦目は飛車落としで対戦しましたが,木っ端みじんに敗れました。やはりプロの壁は厚いとつくづく感じたしだいです。

 プロの歩の使い方のうまさや防御の仕方に感心すると共に、まだまだ歩の使い方を勉強していかなければならない、先は遠いと感じました。

島田三段・・・女流棋士による2枚落ち指導対局ははじめてで緊張で手が伸びず、飛車角もとられ、負けを覚悟したのですが、終局前の勝負手でまぎれ、上手千日手で勝つことができました。観戦者より上手に勝ちありとの意見があり、先生を混じえ検討も結果は変わらずでした。

2局目の指し手は伸びてのですが悪手を打ち戸惑っていると、戦う方向と駒の活用との指導をうけ、褒められる手もでて、勝つことができました。

自信とやる気を引きだす指導対局でした。

伊藤三段・・・昔から伝わる2枚落ち定跡では先生も熟知と考え、平手戦の様な陣形で戦うことにしました。1局目は手順前後でうまく上手に飛車を抑えられ、ついに角を犠牲にして飛車を成り込んだものの、駒の損失が多く上手玉が入玉模様となり、逆に下手陣は上手の成角を効果的に使われて負けてしまいました。2局目は銀を犠牲にして竜を作り勝利し、三局目は自宅で将棋ソフトの対局とほとんど同形の戦型に持ち込んだので、駒損なく馬、竜をつくることが出来、勝利を得ることが出来ました。

なお、当日の対局風景を写真で紹介します。(菅野様にお渡ししたファイルにPA6526SとPA6539Sは含まれています。それを使ってください)

次回の例会は令和2年2月1日です。多数の参加を期待いたします。(11月4日伊藤記)


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