雨ニモマケズ 風ニモマケズ

かがんでみたり、背伸びしてみたり。

ちょっとひと段落…

2010-01-27 12:10:42 | 勉強・学校・英語
楽しみにしていた practicalです。
三週間で四回のテスト…という怒涛の日々はひと段落、

今週は、幼稚園実習です。



学生ですから、実際に教えるわけでもないですし、
「アシスタント」とさえ呼べないような内容の実習です。
ちょっとの物足りなさと、気楽さを感じております。


勉強をしてきたことを踏まえてクラスを見渡すと、
子どもそれぞれの個性や、年齢に対しての遊びの習得度などが見えてきて
興味深いですね。


泣きだす子
喧嘩しだす子
黙々と自分のやりたいことをする子


幼稚園なので、写真が撮れないのが残念ですが、
子どもたち、すっご~~~~く可愛いですよ



実習は三日間、その後は筆記試験です。。。

息抜きの仕方

2010-01-24 15:05:57 | 日常
忙しい日々を送っています。

連日の課題テストの多さと、常に感じている緊張からか、
先週は1日2、3時間しか眠れませんでした。
寝ようと思っても、次の日にすることや 今までやったことの復習などが頭の中をめぐり、
どうも眠れなく…。
ほぼ寝ないまま学校へ行っても、授業中も寝ないんですよ。


「緊張を感じることで、こんなに起きてられるんだなぁ」

なんて、ちょっと新発見。


が、ついに、肌荒れと口内炎に悩まされる…





9時から18時まで学校にずぅっと学校にいる生活なので、
昨日の昼休み、息抜きに外に出てみました。
雨続きのバンクーバーですが、久々に気持ち良く晴れた日でした。


オリンピック開催時に大活躍であろう、案内所



案内所の足元は、こんな感じになっていてオシャレ

当たり前のことだけど、LONDONは東にあるんだと気付かされました



こちらは、夜な夜な4、5時まで明かりがついている私の部屋をみて、
心配してくれたルームメイトが作ってくれた夕食
ポークホワイトシチューでした



以前はリビングルームで食べていたのに、
課題に追われるようになってからは食事時間がもったいなくて 部屋のパソコンの前で勉強しながら食べていたのです。

「たまにはゆっくりリラックスして食事したら

と。
ワインとキャンドルを用意してくれました。


ありがとう
作ってくれたことはもちろん、その思いやりに感謝


美味しく、ゆっくり頂きました。
御馳走様でした

シュールで無邪気

2010-01-19 17:50:12 | 勉強・学校・英語
相変わらず英語児童歌を覚え、歌い、踊る日々が続いています。
鼻歌はすっかり児童歌です。


歌にはもちろん様々な種類の歌があって、
単純な挨拶だけの歌から、ストーリーになっている歌もあるし、
懐かしい歌なども多数あります。

私にとって懐かしい歌は、マザーグースです。
両親だか母親だかの趣味で、我が家ではよくマザーグースを聴いていました。
日本語版のマザーグースでした。


当時、意味は分かっておらず、無邪気に歌っていたかと思いますが、
大人になってみて、歌詞を聞いてみると…



ぉぉぉぉ~、なんてシュールな歌なの…



と今では思います。
何も感じず、陽気になどとても歌えません



例えば、リジー・ボーデンの唄

Lizzie Borden took an axe.
リジー・ボーデン 斧を手にして

Hit her father forty whacks.
父親 40回 めった斬り。

When she saw what she had done,
我に返って 目が覚めて

She hit her mother forty-one.
母親 41回 めった斬り。



おいおい、勘弁してー
怖いよーーーー
日本だったら絶対R指定されるね。



駒鳥のお葬式

Who killed Cock Robin?
誰が殺した 駒鳥の雄を

I, said the Sparrow,
それは私よ スズメがそう言った

with my bow and arrow,
私の弓で 私の矢羽で

I killed Cock Robin.
私が殺した 駒鳥の雄を


この雀の告白の後に
駒鳥の葬儀の準備が進むのですが、一羽として駒鳥の死を悲しんでいる鳥がいないのですよ。

「誰が見つけたの?」
「誰がお墓の穴を掘るの?」
「誰が喪主になって」
「誰が棺を担ぐの?」

と。
事務的にことを淡々と進める周囲の小鳥や虫、動物たち…。

ちょちょちょっ…、
その前にさ、スズメサンはどうして駒鳥を殺したの


小さい頃、これよく歌ってたんだよなぁ…
意味もわからずに。
「コマドリさん」って。


そういえば、ハンプティ・ダンプティも壁から転げ落ちて、割れたけど、「元に戻せない」とみんなに匙投げられちゃうものね。




こんなにこんなにシュールで残酷な内容のマザーグース
でも、今現在でも愛され続け、世界各国の言葉に訳され、子どもが歌います。

ずっと昔から歌い継がれてきているこの歌たちは、イギリスの伝統であり、文化であり、それが今も受け継がれていることは素晴らしいことだと思います。

どうか、マザーグースがこれから先も歌い継がれますように。

課題に追われる日々…

2010-01-15 20:00:54 | 勉強・学校・英語
順調に授業が進んでいきます。

9時から16時まで授業、そのあとも学校に残って課題を進めます。
クラスの人数も少なく、一日中一緒にいるので、クラスメイトとはだいぶ仲良くなりました。

実技テスト第一弾は、とりあえず合格
幼稚園児に対して行う25分間の授業を、自分で指導案を作り、実技…というテストでした。
時間をきっちり計られて、内容全てをチェックされる授業など、初めてだったので緊張しました


第一弾テスト祝合格の余韻に浸る時間もなく、もう第二弾の準備。
週明けがそのテストなので、今週末も遊びに行く時間もありません。


まぁ、気楽に頑張ります。



一日中学校にいて、終ったらすぐに帰宅して、家で復習・予習…の日々なので、ブログネタがないのですよね


これは、先日衝動的に食べたくなって、
久々に作ったお好み焼き
ビーフしかなかったので、ビーフお好み焼きになりました。



夜21時を過ぎるとワインを飲みながら宿題をするのは、まだまだ余裕があるということでしょうか。


御馳走様でした

氷上のチェスと呼ばれる所以

2010-01-10 11:15:20 | 日常
先日、セロリがマイブームとお話しましたが、
最近、はまっているものひとつに、カーリングもあります。


そうそう、氷上で行うスポーツのカーリング(Curling)です。
最近、夢中になってカーリングをテレビ観戦しています。




日本では、あまり馴染みがありませんが、
こちらでは休日の昼下がり、約2時間半の1試合をずっと放映していますし、
なんといってもウィンタースポーツの本場。アイスホッケーだけではなく、カナダはカーリングも強いのです


【以下Wikipediaより引用】

4人ずつ2チームで行われ、目標とする円をめがけて各チームが交互に8回ずつ石を氷上に滑らせる。
石を円の中心により近づけたチームが得点を得る。
これを10回繰り返し、総得点で勝敗を競う。
高度な戦略が必要とされ、その理詰めの試合展開から「氷上のチェス」とも呼ばれる。

【以上引用終わり】





ちょっと何かとルールがあって、ややこしいのですが、
覚えてしまうと、試合を観ていてどきどきはらはら…

先攻と後攻で戦略は全く変わってくるし、
置きたい場所も、そうまるでチェスのようで、
それでいてそこにちゃんと置けるかどうかは、技術次第氷の磨き次第


一見、地味なスポーツかもしれませんが、私はアイスホッケーよりも好き


でも、昼下がりに一人カーリングの試合をテレビで観ていて、
「WOW!」
「うーーーーん…」
「おぉー、なるほどね」
と言っているのは、
お年を召した方が将棋や囲碁をテレビで観て感心しているのと同じような気も…



一ヶ月後に迫った冬季オリンピックでは、是非カーリングに注目したいと思います。

The Hockey Pockey !!

2010-01-06 13:41:55 | 勉強・学校・英語
正月気分も抜けきらないというのに、新しい学校の授業が始まった
もともとカナダは正月を祝う雰囲気に乏しいので、当たり前かもしれない。


今回の学校は、児童英語教師資格取得のための学校。
六週間だけだけど、朝9時から夕方4時までみっちり授業が詰まっている。



一応、日本語教師で人に言語を教えた経験はあるけれど、
子どもに教える難しさを、この二日間で感じた。

理屈で言葉を覚えるわけではない子ども、
同じことを10分さえ続けて出来ない子ども、
勝ち負けのある言葉ゲームでは諍いが起きてしまいそうな子ども、

そんな子どもたちに、どうやって楽しく英語を教えていくか。



とりあえずはこの二日間は、
児童心理学やら、教育概論やら、
どのゲームや歌・教え方が、どのレベル・年齢に適しているか、
あとは読み聞かせをするための絵本の選び方 等々を学んだ。


子ども向けの英語の歌は楽しい。
楽しいけど、覚えるのが大変。
歌を覚えないと授業ができないので覚える。


↓私のお気に入りの歌「The Hockey Pockey」。のりのりで歌わないと怒られちゃいます。。。



ひとつひとつは短くて、単純な歌だけど、
30曲位、歌詞と振付を覚えなくてはいけないとなると、大変なんですよ。


あぁ、暗記に追われて ジムに行く時間がなくなっちゃう…

セロリとぶっかけ。

2010-01-04 14:54:16 | 料理
マイブームのひとつ、セロリ


「口寂しい時、スナック菓子を食べるよりは(健康に)いいだろう」と思ってセロリを買ったのがきっかけでしたが、
美味しくて、あっという間に食べてしまう…


あまりに立派なセロリだったので、重さを計ってみました。
1キロ越えでした。
でも、三日間で食べちゃいます。


ちなみに、英語ではcelery。
発音はセルリィィーです。



今夜はそんなセロリスティックぶっかけうどんの夕食でした。
思いがけなく、讃岐うどん麺の生が手に入ったので。


薬味はシンプルに、青ネギ、しょうが、海苔、ゴマでした。



御馳走様でした

年末だけど初でした。

2010-01-03 13:12:36 | 日常
年末のことになりますが、
人生初スノーボードに行ってきました。

スキーは、16歳の頃からコンスタントにしていて、転ばない程度には滑れるのですが、
ボードは全くの初めてでした。


ボードをしてみて、すぐに思ったこと。


「今までボーダーに対してぶつぶつ言っててごめんなさい」


スキーヤーとしては、
斜面の真ん中に座り込んでいるボーダーを「邪魔だ、危ない」と思ったり、
リフトの乗り場・降り場にたまってるボーダーを「さっさとしてよね」と感じたりしてしまうものです。


が、ボードをしてみてよーーーーくわかりました。
斜面に座り込んでしまう気持ち、リフトでスムーズに行けない気持ちが。

ボーダーって座らないと止まらないんだなー、と初めて知りました。





私の初ボード
11時から19時半まで滑って、30回くらい転びました。
ごろごろ転んで、なんだか気持ちがよかったですよ。
日が暮れるころには、雪まみれでびちょびちょになって、膝も肘も、腿も頭も痛くなってきましたけど


帰ってからシャワーを浴びた時に、身体中に青タンを確認したことは言うまでもありません。


でも、とてもとても楽しかったです。
思ったよりも、自分が滑れて、ターンも出来たので楽しかったです。
つきっきりで教えてくれたマイミクさん、どうもありがとう
まだシーズンは始まったばかりなので、また行きたいですね。





ちなみに今回はGrouse Mountain というところへ行きました。
バンクーバー市内からも見える場所で、
バスを乗りついで、一時間ほどで行ける距離です。
ウェアも着て、ボードをそのまま持って市バスに乗り込めるところが、バンクーバーの魅力のひとつです。




↑グラウスから見えるダウンタウンの夜景(Grouse Mountain HPより)
転び過ぎて、写真を撮るのを忘れたので
この写真はさすがにきれい過ぎますが、こんな風に夜景が見えるスキー場なのです。





気になる費用は、

リフト代 約5000円(55カナダドル)
昼食代・コーヒー代 約1300円(15カナダドル)
ダウンタウンからのバス代 約310円(3.5カナダドル)

これにボード・ウェアレンタル料金が加わりますが、

「明日、ボード行こうよー」

と気軽に行ける環境って、いいですね。



ということで、
私の新年は、今までにないくらいの激しい筋肉痛で迎えたのでした

カナダも明けました。

2010-01-02 11:01:16 | 日常
日本より17時間遅れて、バンクーバーも年が明けました。


あけましておめでとうございます


カナダの元旦は、日本ほど大きなイベントではないように思います。
もちろん、多少はにぎやかですが、
クリスマスにみんな力を使い果たしたのか、
お正月はクリスマスのおまけのような感じ…。

一応、祝日ですけどね


私もしっとりとたんたんと新年を迎えました。



今年の抱負というか、まぁ、やりたいと思うことを考えてみました。

日記を書く
→ カナダ生活も一年を過ぎ、やはり日本語がすらすら出てこないというか、漢字や四字熟語などがすぐに出てこなくなってるように思います。
日記でも書いて、練習しないと…

ビールの量を減らす
→ 量は飲まないけど、家で一人でもコンスタントに飲むので、それを少し減らしたい。
週三くらいだといいよね。


日本社会復帰
→ 英語教育か日本語教育に携わる仕事が見つかるといいな。
この不況と、ワタクシの年齢が心配なのだけど。


ジョギングを続ける
→ 去年の春からコンスタントに走っているので、それを日本に帰っても続けたい


漢検と英検を受ける
→ これはもう趣味の域ですが、やっぱり目標があった方が楽しいしね。
一年に一回くらいは受けていきたいですね。



そんなわけでみなさま、
旧年中はお世話になりました。

カナダで出会った方たちには可愛がってもらって、
日本の友達からは いつも「大丈夫?」と声をかけてもらって、
自分の恵まれた出会いに、改めて感謝しました。

そして、遠いカナダにいて、日本のみんなからのメールや連絡を取り続けることが とても励みになりました。


今年一年も実りある、そして幸せいっぱいの一年になりますように