日日不穏日記gooブログ版

腰痛のせいか、腱鞘炎か右手に痺れが・・・

 担当者ニュースの作成で午前1:00過ぎ。牛乳の殺菌方法についてとパス乳の定義について書いてみる。牛乳ネタならホモジナイズ(均質化)や乳牛の種類、世界の牛乳、特別牛乳のこととか、書くことに事欠かないからシリーズ化出来る。ニュースってさ、タイトルさえ決められれば、8割は出来たようなもの。あとは資料やネットの検索で文章を組み立てていけば良いので、決めてあれば凄くラク。それでも好き勝手に書くわけにはいかない訳で、それなりに気は使ってる。殺菌温度によって風味の違いはあっても、それを以ってUHT牛乳は<悪>、パス乳は<善>などと安易に結論付けるわけにはいかないしさ。それに反UHT側の言い方で「パスチャライズ牛乳は、牛乳の天然性(栄養・性質)を損なうことなく、病原微生物による危険性を最小にした熱処理牛乳。すなわち、有害菌のみを除去した牛乳です」というのがあるけど“有害菌のみを除去して有用な菌だけを残す”なんて出来るんかい!って思うしね(参照:安心!?食べ物情報 牛乳)。ここには「低温殺菌で問題なのは、殺菌効率が低いため、原乳の細菌数が多いと、どうしても製品の細菌数が多くなり、品質に問題が出ることです。逆に、ある程度きれいな原乳でないと、低温殺菌で製品にできない、と考えれば、メリットでもあるわけです。(中略)かつて、日本の酪農の生産基盤が整備される以前に、UHT殺菌が普及したため、原乳の細菌数を減らす努力が不徹底であった、というふうに、私は考えています(中略)私なりの結論は、よい牧場で搾られた、品質の良い、きれいな原乳を、低温殺菌したものが一番おすすめできます」と書いてあって、これこそオレが低温殺菌牛乳を選択する理由になってるわけ。それを「LTLTの方が有用菌が多くて、逆に日持ちする、ということをいう」なんてさ、いくらUHT排斥、パス乳推進の立場だからって何言ってもいいわけじゃないだろう。この辺のことは立ち入った説明が必要だし、簡略化すると誤解を招くんでニュースには書けないんだよな。そういう部分を巧みに避けて、それなりの牛乳の解説をやるってのは難しいわ、実際。今日の配送で夕方取りに行った冷凍食品が溶けてしまってクレームを頂き、平謝り。スーパーであれば、買った後の商品管理は顧客の責任・・・というより、買うまでの管理を店側で徹底するわけで、生協の配送は配達先までの管理はするものの、商品を受け取るまでの間の管理が徹底出来てるか?と問われて、個人の状況に応じた対応がきちんと出来てなかった側の全面的な手落ち。「安全・安心」は商品管理がまず出来た前提での話だからね

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