日間賀島と篠島のこと

　さて、連日書いてる日間賀島行きも、あと５日。とは言っても、誰かが体調を壊すかもしれないし、緊急の事態が起きるかもしれない。もちろん行く前提で、荷物の準備とかね、少しづつ始めてはいるけど、まぁ、最初に行った時は、体調不安なオヤジを抱えてたから、最終的に大丈夫だろうって、判断出来たのが２日前。

　ＦＥＧも顔負けだ。

　さて、日間賀島、日間賀島って言うけどね、三河湾には３つの島が浮かんでる。知多半島から高速船で１０分のところにある日間賀島と篠島、知多半島と渥美半島の真ん中、三河湾の中央に位置する佐久島。

　その中で、日間賀島は一番小さい。で、篠島との距離は高速船で５分。

　半島の先端・師崎と日間賀島の２つの港（東港・西港）と篠島は、高速船のルートで結んでるし、海水浴、海の幸という売りも一緒だからね、当然のことながら、ライバル関係なのは言うまでもない。

　大学時代には、篠島には２回行ったことがあったけど、それほど観光地で開けてるってイメージはなかったんだよね。あくまで漁村、釣りの島。ホテルなんかなかったし。

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　ただ、景観だったら、断然篠島。海岸線もきれいだし、伊勢神宮との関係も深くて、塩漬けにして献上する鯛を“おんべ鯛”というんだけど、それにちなんで島のフレーズは＜おんべ鯛とふぐの島＞。

　となりの＜フグとたこの島＞を売りにする日間賀島との対抗意識がバッチバチ！

　篠島にも行ってみたい気はするんだけど、観光地として開けてるのは日間賀島だし（観光客数は３島で日間賀島が一番多い）、何より“タコの姿焼”が篠島じゃ食べられない。

　あと違うのは、砂浜ね。篠島は天然。日間賀島は観光用に後から砂が入れられたってところが大きく違う。その分、観光地としては、後発だけど、もともとの漁村って佇まいがある分、篠島の方が洗練されたＰＲが出来なかったのかもしれないね。

　そんなこともあって、ここに来てＰＲにも力を入れてるようで、その辺は動画にも出てる。観光で行ってみたい気持ちはあるんだけどねー。両方行くのはなかなか・・・。