日日不穏日記gooブログ版

繁栄と廃墟と

 深く眠れたせいか、身体の調子は大分よくなったが、睡眠障害が続くようなら薬を貰いに行かないと。配送中、湧水のことと小串鉱山について聞いてみると、71年に閉山した後、そこの住人は高山村の緑ヶ丘団地に一斉に移住したのだという。へええ、それは初めて知った。なるほど考えてみればあの辺りは築30年くらい経っていそうで年代的にはほぼ一致するし、高山中学校の当時の記録にも7.10 小串鉱山閉山で転入生増える(昭和46年度)とある。色々話を聞いていると湧水のことより、つい30年前まで従業員700人、下請けや家族を含めると2000以上もの人が暮らし、小、中学校に加え、映画館まであった(ホントか?)という町が瞬く間に消えうせ、現在は廃墟としてのみ知られる小串鉱山の歴史に俄然、強い興味が沸いてくる。現在の鉱山は学校は取り壊され、砂漠と廃墟(そこがマニアマインドをくすぐるらしい)の鉱滓は雨水(酸性水でもある)で下流の河川や森林を破壊するという問題もあるようだ。最近の信毎のサイトを見ると【 「空気感じて」野外ステージ  長野の劇団催し 】という記事があり、小串鉱山をモデルにした演劇の野外公演が行われたという。出来れば今度の土曜日に鉱山を見に行こう。波乱万丈の歴史を追体験してみたいと思っている。

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