今回は竹内まりやのニューシングル「人生の扉」と宇多田ヒカルの「Flavor Of Life」について取り上げてみたい。かつてカレッジポップスの女王としてデビューした竹内まりやもはや50歳になり、自分の人生を振り返るように作った曲がこの「人生の扉」である。
人生の扉 作詩・作曲 竹内まりや
春が来るたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでいた 幼い日は遠く
きがつけば五十路を 超えた私がいる
信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さな事も 覚えていたいと 心が言ったよ
I say it's fun to be 20
You say it's great be 30
and they say it's lovely to be 40
but feel it's nice to be 50
満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 みることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ
<中略>
I say it's sad to get weak
You say it's hard to get older
And they say that life has no meaning
But I still believe it's worth living
But I still believe it's worth living
(歌詞の全部はこちらから。映像はこちら)
もうひとつはテレビドラマ「花より男子2」の挿入歌として提供された宇多田ヒカルの曲「Flavor Of Life」(「人生の香り」と訳すべきだろうか?生活の香りではないだろう)である。
Flavor Of Life
作詞・作曲 宇多田ヒカル
「ありがとう」 と君に言われると 何だか切ない
「さようなら」 のあとも解けぬ魔法 淡くほろ苦い
The Flavor Of Life The Flavor Of Life
友達でも恋人でもない中間地点で
収穫の日を夢見てる青いフルーツ
あと一歩が踏み出せないせいで
じれったいのなんのって baby
「ありがとう」 と君に言われると 何だか切ない
「さようなら」 のあとも解けぬ魔法 淡くほろ苦い
The Flavor Of Life The Flavor Of Life
甘いだけの誘い文句 味気のないトーク
そんなものには興味をそそらない
思い通りに行かない時だって
人生捨てたもんじゃないって
<中略>
忘れかけていた人の香りを 突然思い出す頃
降り積もる雪の白さを もっと素直に喜びたいよ
ダイアモンドよりもやわらかくて 温かな未来
手にしたいよ 限りある時間を 君と過ごしたい
「ありがとう」 と君に言われると 何だか切ない
「さようなら」 のあとも解けぬ魔法 淡くほろ苦い
The Flavor Of Life The Flavor Of Life
(歌詞の全部はこちら。PV動画は、こちらから)
この曲は、ドラマのストーリーを前提に作られたものだけれど、宇多田の「人生」に対する考え方が出ている歌詞だと思う。竹内がデビューしたのが宇多田の年齢くらいだと思うから、親子ほどの年齢差ということになる。同じ「人生」について歌った曲として比較してみたいと思った。竹内の曲は自然の流れのようにゆったりとして、音の強弱も抑えられた曲調だが、宇多田の曲(バラード・バージョン)はアップテンポとまではいかないが、高低の音域が広く音の強弱もはっきりしている。こういう対照的な曲であるが、まずはこの二つの曲を聴いて設問に答えてください。
(設問1)「人生の扉」の歌詞で「And they say that life has no meaning But I still believe it's worth living」とある部分はどういう意味だと思うか。
(設問2)「Flavor Of Life」のタイトルは、なぜ「人生の香り(風味)」なのだと思うか。
(設問3)「人生の扉」の曲の「人生」の意味と「Flavor Of Life」の曲の「人生」の意味のちがいについて説明しなさい。
人生の扉 作詩・作曲 竹内まりや
春が来るたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでいた 幼い日は遠く
きがつけば五十路を 超えた私がいる
信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さな事も 覚えていたいと 心が言ったよ
I say it's fun to be 20
You say it's great be 30
and they say it's lovely to be 40
but feel it's nice to be 50
満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 みることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ
<中略>
I say it's sad to get weak
You say it's hard to get older
And they say that life has no meaning
But I still believe it's worth living
But I still believe it's worth living
(歌詞の全部はこちらから。映像はこちら)
もうひとつはテレビドラマ「花より男子2」の挿入歌として提供された宇多田ヒカルの曲「Flavor Of Life」(「人生の香り」と訳すべきだろうか?生活の香りではないだろう)である。
Flavor Of Life
作詞・作曲 宇多田ヒカル
「ありがとう」 と君に言われると 何だか切ない
「さようなら」 のあとも解けぬ魔法 淡くほろ苦い
The Flavor Of Life The Flavor Of Life
友達でも恋人でもない中間地点で
収穫の日を夢見てる青いフルーツ
あと一歩が踏み出せないせいで
じれったいのなんのって baby
「ありがとう」 と君に言われると 何だか切ない
「さようなら」 のあとも解けぬ魔法 淡くほろ苦い
The Flavor Of Life The Flavor Of Life
甘いだけの誘い文句 味気のないトーク
そんなものには興味をそそらない
思い通りに行かない時だって
人生捨てたもんじゃないって
<中略>
忘れかけていた人の香りを 突然思い出す頃
降り積もる雪の白さを もっと素直に喜びたいよ
ダイアモンドよりもやわらかくて 温かな未来
手にしたいよ 限りある時間を 君と過ごしたい
「ありがとう」 と君に言われると 何だか切ない
「さようなら」 のあとも解けぬ魔法 淡くほろ苦い
The Flavor Of Life The Flavor Of Life
(歌詞の全部はこちら。PV動画は、こちらから)
この曲は、ドラマのストーリーを前提に作られたものだけれど、宇多田の「人生」に対する考え方が出ている歌詞だと思う。竹内がデビューしたのが宇多田の年齢くらいだと思うから、親子ほどの年齢差ということになる。同じ「人生」について歌った曲として比較してみたいと思った。竹内の曲は自然の流れのようにゆったりとして、音の強弱も抑えられた曲調だが、宇多田の曲(バラード・バージョン)はアップテンポとまではいかないが、高低の音域が広く音の強弱もはっきりしている。こういう対照的な曲であるが、まずはこの二つの曲を聴いて設問に答えてください。
(設問1)「人生の扉」の歌詞で「And they say that life has no meaning But I still believe it's worth living」とある部分はどういう意味だと思うか。
(設問2)「Flavor Of Life」のタイトルは、なぜ「人生の香り(風味)」なのだと思うか。
(設問3)「人生の扉」の曲の「人生」の意味と「Flavor Of Life」の曲の「人生」の意味のちがいについて説明しなさい。