13日午前5時20分ごろ、三重県熊野市沖の熊野灘を航行中のフェリー「ありあけ」(乗客乗員28人、7910トン)から「船体が傾いているので救助をお願いします」と海上保安庁に通報があった。
第4管区海上保安本部(名古屋)は、沈没の恐れがあるとしてヘリコプターを派遣。フェリーを運航するマルエーフェリー(鹿児島県奄美市)によると、午前8時までに乗客7人(男性6、女性1)全員が救助された。乗員21人は依然船内に残っている。
第4管区海上保安本部(名古屋)は、沈没の恐れがあるとしてヘリコプターを派遣。フェリーを運航するマルエーフェリー(鹿児島県奄美市)によると、午前8時までに乗客7人(男性6、女性1)全員が救助された。乗員21人は依然船内に残っている。
フェリーは船体が右に約40度傾斜し、積み荷のトラックなどが荷崩れを起こしており、4管本部は横波を受けて積み荷が崩れたことが原因で、船体が傾いた可能性があるとみている。乗員からは「横波を受けた」と連絡があった。
熊野市消防本部によると、乗客の男性1人が「気分が悪い」と訴え搬送されたが、命に別条はない。
ありあけは平成7年製。12日午後5時に東京を出港、鹿児島・志布志港などを経由して14日午後9時に沖縄・那覇新港に到着する予定だった。 【産経ニュース】
09/11/13七里御浜フェリーありあけ海難
荷崩れとは言え横波で簡単に船体が傾く構造なのかと改めて再認識を新にした。
それにしても全員無事に救助されたことに安堵した・・・・
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