癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■【W杯南ア大会】・・・・・・E組(日本)の出場国紹介初戦はカメルーン…1次リーグ

2009年12月05日 19時16分07秒 | スポーツ

W杯抽選会にあわせたイベントで中心部のロング・ストリートを埋める市民ら=南アフリカのケープタウンで2009年12月4日

【ケープタウン(南アフリカ)高尾具成】サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の、1次リーグ組み合わせ抽選会が4日夜(日本時間5日未明)、当地で行われ、4大会連続4回目のW杯出場となる日本はシードチームのオランダのほかカメルーン、デンマークが入ったE組に入ることが決まった。日本は来年6月14日にカメルーン戦(ブルームフォンテーン)、同19日にオランダ戦(ダーバン)、同24日にデンマーク戦(ルステンブルク)を行う。


E組に振り分けられたチームは次の通り。( )内は出場回数

◇オランダ(2大会連続9回目)

 FIFAランキング=3位。前回大会=ベスト16。最高成績=準優勝(74、78年)。

 アルゼンチンのメッシやポルトガルのロナルドにも比肩するロッベン、両足からの高精度のパスとミドルシュートを備える司令塔スナイデル、豊富なアイデアと左足の強力なキックが武器のファンペルシら、攻撃陣は豪華多彩。慢性的な組織力の欠如や勝負弱さも、ファンマルバイク監督の手腕と、闘志あふれるベテランMFファンボンメルによって払しょくされた感がある。ただ、とにかく選手にけがが多い。優勝する力はあるだけに、主力が万全の状態で本番を迎えることが大会に向けた最高の準備と言えそうだ。

 ◇デンマーク(2大会ぶり4回目)

 FIFAランキング=26位。前回大会=予選敗退。最高成績=ベスト8(98年)。

 高い身長を生かしたパワープレーが特徴の北欧勢にあって、スピードとテクニックを武器にする異質のチーム。連動性と機動力を生かした伝統のサイド攻撃は健在で、万能型のヨルゲンセンとトマソンの両ベテランが試合を組み立てる。懸案だったストライカーのポジションにも、新鋭の大型FWベントナーが急成長。強豪ポルトガル、スウェーデンと同居した厳しい予選を1位通過した実力に本大会でも期待がかかる。

 ◇日本(4大会連続4回目)

 FIFAランキング=43位。前回大会=1次リーグ。最高成績=ベスト16(02年)。

 チーム全体で高い位置から積極的にプレスをかけ、サイドバックの攻撃参加を含めた連動性のある動きで相手をかく乱。すばやくパスを回して局面での接触プレーを避けつつゴール前に持ち込むのが特徴。

サイドからペナルティーエリア手前に当たる「ニアゾーン」に低いボールを送る形も機能し始めており、09年末までの直近6試合で計21得点を挙げた。

多くの運動量を要求される戦術ゆえ、試合終盤に疲労からプレスがかからなくなる点や、個人で局面打開を図れる選手がいない中で守備を固めた相手をどう崩すか。課題を克服して世界との差を埋めたい。

 ◇カメルーン(2大会ぶり6回目)

 FIFAランキング=11位。前回大会=予選敗退。最高成績=ベスト8(90年)。

 一時は予選最下位になりながらも、予選中に就任したルグエン監督のもとで復調した。世界的ストライカーのエトーをはじめ、各ポジションにはもともと高いレベルの選手がそろっており、ルグエン監督はその能力を引き出すべく、守備を整備。攻守に安定感を得たチームは、予選3試合目からの4試合を9得点1失点の4連勝で乗り切った。ルグエン体制がスタートして間もないだけに、チームの伸びしろは十分だ
                                                                    【毎日JP】

                     

            岡田ジャパンの必勝を祈る!


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