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癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

■太平洋横断熱気球冒険家消息不明・・・・・冒険とは?

2008年02月02日 18時25分46秒 | ニュース
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熱気球による単独飛行で世界初となる太平洋横断に挑戦している冒険家の神田道夫さん(58)(埼玉県川島町)が、1日未明から消息不明となっている。

 衛星電話による連絡がとれないため、支援者らは1日午前、国土交通省や自衛隊、アメリカ大使館などに捜索を依頼した。アメリカの沿岸警備隊が船や飛行機で捜索を始めた。

 神田さんは1月31日早朝、栃木県栃木市から北米大陸に向けて出発。自宅には衛星電話で随時連絡があったが、1日午前3時を最後に途絶えた。この時の位置は、日本から約4300キロ離れた日付変更線付近。順調に飛行していれば、日本時間の2日午後5時ごろに北米大陸に到着する予定で、連絡を待つ支援者の一人は「通信トラブルなのか事故なのか確認がとれない」と心配そうに話した。

 神田さんは植村直己冒険賞を受賞するなど熱気球冒険の国内第一人者。
                                                                                       (毎日JP)


冒険に冒険を重ねることによって、この社会は未知の世界・物事に兆戦して発展して来たと云っても過言で無い事は明白である。。

しかし、熱気球による単独飛行で世界初となる太平洋横断をしている冒険家の、神田さんが行方不明になっているという。神田さんの無事帰還を祈るものである。

命を掛けて成功するのが冒険だとは思うのだが、冒険を許可する所掌官庁があるのだろうか。パスポートだけで勝手に冒険と称して出国できるのだろうかという疑問。

当然スポンサーが付いており何かの目的を持って飛行を応援しているのだろうが、この熱気球で冒険する事がどういう意味があるのかという疑問。

自己責任とは言いながら、誰も成しえた事が無いからと云うだけで、無謀な冒険を兆戦させる行為を誰が許可するのだろうかと自問自答してみる。

それなりに、計画・準備を万端にして飛行するのだろうが、もし誤れば命に関わる事は覚悟の上での行動が冒険であり、このロマンも冒険だろうと思う。

成功で終われば冒険賞を受賞するなどの功績と賞賛される・・・これも当然だろう。

しかし、もし不成功に終わった場合、我が国を始め関係各国を交えての捜索が夜を徹して行われる。これらの経費もさることながら冒険だからと云う事で許されるのだろうかという疑問が又残った。

任務とは言え、山岳救助隊等の働きを見るたびに、体を張って遭難者を救助している姿を見るたびに疑問に思っていた事を書いてみた・・・・・・。

 


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