天孫降臨の伝承が残る宮崎県高千穂町。神秘的な柱状の絶壁で知られる「高千穂峡」は今、命の
輝きに満ちた春のまっただ中にある。
峡谷随一の名所が、荒々しい岩肌を流れる
落差17メートルの「 真名井 の滝」だ。
ボートに乗って川面から見上げると、春の光とともに、
天空から緑と水のしずくが降り注いでくる。
「巨大な岩がそそり立っているかと
思えば、深い峡谷に清らかな滝の流れもある。
実にドラマチックな光景だ」
高千穂神社の「 夜神楽」は、 八百万の神の物語を今に伝える。目を閉じて神代の昔を思ったとき、そよ風に吹かれた若葉のざわめきが聞こえてきた。春の深まりを喜ぶ神々の声。【讀賣新聞】
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