■拉致被害で日朝合意口約束・・・・又曖昧決着は玉虫色!

　　　　　 

拉致被害者の再調査で日朝合意、可能な限り秋までに(読売新聞) - goo ニュース

　調査内容の確認などのため、北朝鮮は日本側と北朝鮮関係者の接触などを認める。日本側は調査開始と同時に、対北朝鮮制裁のうち人的往来の規制、航空チャーター便の乗り入れ禁止措置を解除する。

　拉致問題は新たな局面を迎える。ただ、米国のテロ支援国家指定解除問題も絡み、被害者の発見など早期解決に解決につながるかどうかは不透明だ。

　再調査は、北朝鮮がメンバーを選任した調査委員会が実施する。

　協議では、調査結果を日本側が直接確認できるようにするため、北朝鮮が調査内容を随時日本側に通報することや、北朝鮮が日本側による関係者との面談や関係場所の訪問を認め、資料提供することでも合意した。

　日本側は、制裁措置の一部解除は北朝鮮が調査委員会を設置した時点で行うことを約束した。

　日航機「よど号」乗っ取り犯らの引き渡しや万景峰号など北朝鮮籍船の入港問題は、引き続き協議することになった。

　　斎木局長は終了後、記者団に「調査を全面的にもう一度やることで合意でき、一歩前進だ」と強調した。

　一方、宋大使は「今度（日本が）合意を破ったり、合意内容が（北朝鮮が）要求する方向に行かない場合は全部壊れる」と指摘した。

　◆日朝公式実務者協議の合意骨子

　▽北朝鮮は拉致被害者の調査を行い、可能な限り今秋までに終了

　▽北朝鮮は調査の過程を随時日本に通報

　▽北朝鮮は日本が関係者との面談などを通じて調査結果を直接確認できるよう協力

　▽日本は調査開始と並行して北朝鮮との人的往来、航空チャーター便乗り入れ規制を緩和

　　　　　家族会、制裁解除に疑問の声

                          

 未だ詰めきれない見切り発車になった事は隠せない。又北朝鮮に寄り切られてしまった格好だ。何故後手後手になるのか?

・「可能な限り今秋までに終了」と言う可能な限り曖昧な表現に、北朝鮮の裏が隠されている事は今までの例から否定できない。

日本の制裁解除を願いたばかりに逃げ文章でごまかしているとしか見えてこない。在朝鮮者の帰国と言う事か゛骨子の中には見えない。

秋はすぐそこだ。北の調査ができていても可能な限り事項で、のらりくらりと言い訳をつけ引き伸ばし戦法に出ることは今までのやり方で間違いないだろう。

少なくとも、日本は北朝鮮の実行一件に一つずつ制裁を解除をできる日本先行による解決・あるいは実行しなければ制裁を戻す合意事項を設ける必要がなかったのだろうか・・・・・。

政府は一歩前進と喜んでいるが、落とし穴を作っての北朝鮮の合意と対応する必要があるだろう。

全員が日本帰国を果たすまでは気を許す事無く交渉の切れることの無い様望むぱかりである・・・・・・。