【ソチ時事】ソチ冬季五輪第8日は14日、フィギュアスケートの男子フリーが行われ、羽生結弦(ANA)が金メダルを獲得した。
フィギュアスケート日本男子初の金メダル。女子を含めると、2006年トリノ大会の荒川静香以来2個目。全競技を通じて2大会ぶりに、日本に金をもたらした。羽生の19歳2カ月は、長野五輪スピードスケート・ショートトラック男子500メートルで優勝した西谷岳文の19歳1カ月に次ぐ冬季大会年少記録。
羽生は13日のショートプログラムで、公式大会で初の100点超えとなる101.45点を挙げ、自身の世界歴代最高得点を更新してトップに立った。フリーではジャンプのミスが目立ったが、SPのリードもあって逃げ切った。
羽生は仙台市出身。2009~10年シーズンにジュニアグランプリ(GP)ファイナルを制し、11年ロシア杯でGPシリーズ初優勝。12年世界選手権で銅メダルを獲得し、13年GPファイナルで初制覇を遂げ、初出場の五輪でも快勝した。
今までの苦労の恵・若い技術の継続を祈念
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