癒(IYASHI)

徒然なるままに令和時代のニュースなどの種を拾い癒し求めて綴ります      

親機と子機の間柄

2005年02月12日 20時50分45秒 | 癒  し
携帯電話を持ち歩くのが面倒になり、ある時期から契約を解除してしまった。
ある日「今日は子機を持っているから、用事があったら、子機に電話してね」と遠く離れて生活している娘に電話を掛けたところ、娘が笑いながら「子機は親機の近くに有るから子機であるのよ、離れて居てはは使えないのよ」と言われたと言う。
確かに子機の通話範囲は場所により違うが、メートルの範囲内である。
「あんたも早く親の近くに帰って来てチョウダイ」と母が笑いながら答えたと言う話を聞いた。理に適った・ほのぼのとした会話だった・・のに何か心に刻み付けさせられるものがあった。
転勤の繰り返しで、親の近く暮らす事は無かったが、今まで単身赴任だけはなく、家族と一緒だった事を幸いだったなーと思う。
「出来る事なら、子は親と一緒でなくとも、近くで面倒見ながら生活する事」が、親機と子機の関係にあると言う事を、笑いの中に諭している事に気付かされた。
  しかし、「親孝行したい時には親はなし。」・・・・・



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