癒(IYASHI)

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■【相撲協会改革】・・・・貴乃花親方に追い風!新投票システム導入・・・・・新理事誕生?

2010年01月27日 21時07分24秒 | スポーツ

 日本相撲協会の理事選挙(2月1日)で、新投票システムが導入されることが26日、分かった。
選挙管理委員長の大山親方(元幕内・大飛)が明らかにしたもので、28日に行われる選挙管理委員会の会合で正式に決定される。

貴乃花親方(元横綱)の出馬で世間一般の関心も高いことから、選挙管理委員会が正真正銘の「無記名投票」実現に着手した形。他一門から造反者が出やすい環境となるだけに、貴乃花派にとっては追い風となりそうだ。

 選挙管理委員長を務める大山親方はこの日、2月1日の理事選挙に向け「従来のものとは違った形式で行いたい。1週間前から自分なりに温めていたものがある。4人の委員にも提案して、了承をもらう」と新システムを導入することを明言した。

 日本相撲協会が2年に1度の改選で実施する選挙は「単記無記名投票」(寄付行為施行細則第30条)と定められている。

従来は投票用紙に「候補者」の名前を書き込み、テーブルに用意された2つの投票箱のいずれかに入れる方式だった。だが、テーブルの前には各一門を代表した立会人(5人)が着席し、記入漏れなどをチェックしてきたため、厳密な意味での「無記名投票」となっていない側面もあった。

 大山委員長は明確な改正点こそ明かさなかったが「(選挙は)相撲道の本旨にかんがみ、クリーンに行わなければならない」と、より「無記名投票」を徹底する形式を導入する意向だ。

協会関係者によると、5人の立会人の位置を投票箱から遠ざけることや、筆跡鑑定などで造反者の特定ができないように投票用紙を開票後に破棄する案、候補者を直接書き込むものから名前に○×をつける方式への変更などの案が浮上しているという。

 選挙管理委員がここまで「公正」にこだわるのには理由がある。貴乃花親方(元横綱)が二所ノ関一門を離脱して理事に立候補。一門の枠を超えて出馬した貴乃花親方は7票しか確保していないため、他の一門に対し支持を求めていたが、各一門は票の流出阻止のため引き締め策を強化。時津風一門では23日に緊急の一門会を開き、一門の立会人に見せてから投票することを厳しく通達した。

 しかし、若手親方らから「それでは選挙ではない」などと反発の声が続出。加えて監督官庁の文科省が投票方法について相撲協会を調査する事態に発展した。

文科省の競技スポーツ課では「われわれが選挙会場に出向くことはありませんが、もし投票などで問題が発生した場合には対処することになる」と不正には厳しく対処する方針を固めている。

 文字通りの「無記名投票」が公正に実施されれば、一門外の候補者へ投票する“造反”がしやすい環境となるのも確か。他の一門からの支持者を求めている貴乃花派にとっては「最後の切り札」になるかもしれない。

 <理事長選出方法も改正>理事長選出方法も改正されることになった。寄付行為第5章の第20条では「理事は互選で理事長1名を定める」と記されているが、08年9月から導入された外部理事(現在2人)を互選のメンバーに含むか否かは明記されていない。そのため、28日に行われる理事会で寄付行為を改定する見通しとなった。

ある理事も「外部理事を加えるかどうかは分からないが、2月1日(の理事会)までに決める必要はある」と話した。 【スポニチ】

                    
他の一門は、いまだ賛同者数が当選ライン(10票程度)に届かず、浮動票を集めたいとする貴乃花親方に票が流れないよう警戒感を強めていたが○×式に変更され貴乃花の理事が見えてきたようだ・・・・・

そんな中、時津風一門が、本来無記名であるはずの投票用紙を立会人に見せてから投票するようにと指示していたことが明らかになり、波紋が広がっていた。

親方が朝青龍に暴力沙汰に厳重注意したと言いながら「笑って応える注意されました言う朝青龍」何も反省の色も見えない。

世界の相撲となろうとしている現在こそ改革のチャンスであり、ぜひ若い理事の誕生を期待したい・・・・

理事長の顔が見えてこない理事長を置いていないのだろうか疑問を感じる・・・


 


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