癒(IYASHI)

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◆大谷翔平2号、飛距離&打球速度が自己ベスト更新 [2021年4月5日10時31分]

2021年04月05日 15時03分20秒 | MLB

■エンゼルス ー Wソックス(日本時間5日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、開幕4戦目の本拠地・ホワイトソックス戦で「2番・投手」で出場する。スタメンが発表され、大谷の今季初登板は渡米後初の投打同時出場となる。投手では今季初先発初勝利、打者では2試合ぶりの2号本塁打が飛び出すか注目される。

 大谷が公式戦でリアル二刀流で出場するのはNPB時代の2017年10月4日以来1278日ぶりだ。NPB時代、投打同時で計14試合出場。投手では9勝1敗、防御率1.36。計86回1/3で110奪三振、33四死球と抜群の成績を残し、打者としても打率.289(38打数11安打)、1本塁打、5打点をマークしている。

 3月のオープン戦では21日のパドレス戦で「1番・投手」、29日のドジャース戦で「2番・投手」とDHを解除して出場している。今季はここまで打者として3試合に出場し、打率.154(13打数2安打)、1本塁打、2打点。この日、本塁打を放てば、メジャー通算49本塁打。城島健司を抜いて日本人単独3位となる。

 メジャー公式戦でのDH解除は2016年6月30日のジャイアンツ・バムガーナー(現ダイヤモンドバックス)以来1739日ぶりだ。球団によると、「2番・投手」は1902年9月1日のワッティー・リー(セネタース)、1903年9月7日のジャック・ダンリービー(カージナルス)以来118年ぶり史上3人目。投手、野手として3シーズンプレーしたのはボビー・レイス(1935年ドジャース、36、38年ボストン・ビーズ)以来83年ぶりだという。

 この試合は米スポーツ局「ESPN」で全米中継される。登板前日、大谷は「自分で打って得点が入った時はアグレッシブにマウンドで攻めていける。守りに入ることなく常に攻める気持ちでマウンドにいける」と語っていた。歴史的な1日となりそうだ。            (WEB引用投稿)