「今、恋人が欲しいですか?」の問いに若者の約4割がNO−−。結婚適齢期の20〜30代を対象にした内閣府の意識調査で、未婚で恋人のいない男女の37・6%が「恋人は欲しくない」と答えたことが、22日に閣議決定された少子化社会対策白書に盛り込まれた。4年前の同種調査より上昇傾向がみられ、男女ともに“草食化”“絶食化”をうかがわせる結果となった。
調査は「結婚・家族形成に関する意識調査」。全国の20〜39歳の男女7000人を対象に、昨年12月から郵送で実施。2643人から回答を得た。
「恋人は欲しくない」と答えた未婚で恋人のいない人の割合は、女性が39・1%と男性の36・2%を上回った。男女とも30代よりも20代の方が恋人が欲しくない率が高く、男性20代は39・7%、女性20代は41・1%。
収入別では、男女とも収入がない層は約半数が「欲しくない」と答えたが、収入が高くなるほど恋人が欲しい率が高く、男性は年収400万円以上で79・7%、女性は200万円以上で70・7%が「欲しい」と回答した。
4年前の調査は統計処理の方法がやや異なるため、単純に比較はできないが「恋人が欲しくない」とした人は31・6%で今回より6ポイント低かった。【毎日新聞抜粋】
恋人が欲しくない」とした人の理由(複数回答)は、多い順に「恋愛が面倒」が最多で46・2%、次いで「自分の趣味に力を入れたい」(45・1%)▽「仕事や勉強に力を入れたい」(32・9%)▽「恋愛に興味がない」(28%)と恋愛が面倒が50%近く居るのは本当だろうか、恋人が出来ないからの回答では・・
こうした「少子化社会対策白書」でこのような調査をするほど人口減少に危機感を持っている事だろう・・・