ことしで95回目を迎える全国高校野球は、午前9時から開会式が行われ、続いて1回戦の3試合が行われました。
開会式には、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島の3つの県から高校球児3人が招かれ、入場行進の先導役を務めるほか、始球式を行いまた。
またことしの大会では、ピッチャーの連投を少なくするなど選手の健康状態に配慮して、準々決勝と準決勝の間に初めて1試合も行われない休養日が設けられました。
大会には、史上7校目の夏の甲子園連覇を目指す大阪桐蔭高校や、史上8校目の春夏連覇を狙う埼玉の浦和学院、それにことしのセンバツ準優勝校で、最速157キロの速球が持ち味の安樂智大投手を擁する愛媛の済美高校など、49校が出場します。
大会は休養日を含む15日間行われ、順調に進めば今月22日に決勝が行われる予定です。(nhk)
岩手の始球式を行なった
健 闘 を 祈 る