北朝鮮の工作員だったとされ、1千万円の詐欺容疑で逮捕、起訴された兵庫県尼崎市の運送会社社長、吉田誠一容疑者(41)=公判中=が、金正日総書記の専属料理人を務めた藤本健二氏=仮名=の身辺を調査していたことが22日、警察当局などへの取材で分かった。藤本氏は今年7月に北朝鮮からの招請で訪朝しており、吉田容疑者は北朝鮮の工作機関の指示を受け、金正恩第1書記にとって安全な人物かどうかを調べていたとみられる。
藤本氏は、面会した金第1書記が「いつわが国に来ても歓迎する」と述べたと説明しているが、北は藤本氏を警戒して事前に調査していた実態が明らかになった格好だ。
こうした実態は、大阪府警が押収した吉田容疑者のパソコンに痕跡が残されていたという。藤本氏を再び招請する際に安全な人物かどうか調査した可能性が高いとみられる。
実際、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)関係者よると、吉田容疑者らによる身辺調査の結果、偵察総局などは、藤本氏が「日本の公安当局や韓国関係者と密接なつながりはなく、北朝鮮への忠誠心を保っている」と判断し、招請を決定。7月の訪朝前には、朝鮮総連中央本部から傘下の商工会などに対し、金第1書記名で「藤本氏の招請に際し、必要があれば責任を持って手助けするように」と指示が出されたという。 【産経にゅーす抜粋】
テレビでチョイチョイ見るあの元金正日総書記の専属料理人を務めたとかで、被りに黒サングラスに髭といういでたちの藤本氏に北朝鮮のスパイが付いていたとは驚く・・・・・
企業のスパイもしていたというから気を付けた方が良さそうだ・・