サッカー・Ｕ―２０（２０歳以下）女子ワールドカップ（Ｗ杯）日本大会は３０日、東京・国立競技場で準々決勝２試合が行われ、日本（１次リーグＡ組１位）は、前回３位の韓国（同Ｂ組２位）を３―１で下し、初の４強入りを果たした。
日本は８分、韓国ＤＦとＧＫの間に出されたパスを、走り込んだ柴田がゴールに流し込み先制した。
韓国は１５分、カウンターを仕掛け、センタリングを中央でフリーだったチョン・ウナがヘディングで決め、同点に追いついた。
日本は１９分、ペナルティーエリア付近正面でパスを受けた柴田が左足で鮮やかなシュートを決め、２―１と勝ち越した。
日本は３７分、田中美南からパスを受けた高木がドリブルでゴールライン付近まで持ち込み、逆サイドにパス。フリーだった田中陽子が４試合連続得点を決め、突き放した。
日本の準決勝は９月４日、ドイツ―ノルウェーの勝者と国立で対戦する。 【サンスポ抜粋】
韓国撃破なでしこにつづけ
