当面、概算要求で95兆円超に膨れ上がった2010年度予算案を「事業仕分け」の手法で見直す作業を進め、「子ども手当」など、民主党が衆院選で政権公約(マニフェスト)として掲げた新規政策の財源確保を目指す。
事業仕分けは、予算の中の事業ごとに、「必要か不要か」「国がやるべきか地方がやるべきか」などを判定する作業だ。初会合では、省庁を3グループに分け、国会議員と民間人の十数人で構成する「仕分けチーム」をそれぞれに設置した。
同会議は今後、仕分けチームで各省庁から概算要求について聞き取りをした後、事業仕分けの対象事業を200~300程度選定する。11月中に仕分け作業を公開で実施し、11月末までに結果をまとめて来年度予算編成作業につなげる考えだ。
鳩山首相は冒頭のあいさつで、「税収が大幅に落ち込む懸念がある中、真に必要な予算に重点的に配分するため、歳出削減に向け、出来る限り切り込まなければいけない」と強調した。
初会合に続いて行われた各省の副大臣・政務官と仕分けチームの国会議員への説明会で、首相は「『必殺仕分け人』という思いを持って頑張ってほしい」と激励した。仙谷行政刷新相は「『わが省』は禁句だ。内閣の一員として取り組んでほしい」と述べ、各省の官僚に仕分けチームのメンバーへの事前説明などをさせないよう副大臣らにクギを刺した。
政府は子ども手当などマニフェストに掲げた新規政策の実現に必要な財源は10年度で7・1兆円と見込んでおり、うち4兆円を10年度予算のムダ削減と埋蔵金などで賄うとしている
【YOMIUR ONLIN】
いよいよ事業の仕分けが3チームに分けて開始された。
ムダ事項はどういうものか分からないまま仕分け事業が開始されたようだが、マニフェスト計上事項優先で果たして、どこまでムダを排除できるか・要不要事項が出来た場合、鳩山首相のリーダーシップがどこまで発揮するか、どんな予算を編成を内容により新政党の進む道も明確になるだろう・・・・・・