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時代の流れ

2011年11月05日 | 不動産経営サポート部 「モリです!^^」
経営サポートのモリです。

先日、中村橋にて大正十四年~86年間続けて来た

果物屋さんが、閉店したそうです。


果物と言えば一昔前までは、お見舞いやお祝い事

葬式や法事の時の仏壇のお供え物として

フルーツの盛り合わせの籠にりんご、バナナ、オレンジ、もも、いちご

といった盛り合わせをしてもらい、お土産ようとして

いつものフルーツ模様の包装紙で包んでもらい

重宝されていました。

果物=高級品だった為に誰にでも喜ばれる品でした。

今の現代では

『果物は痛みが早い』

『皮をむくのが面倒くさい』

と言う理由で、現代ではあまり需要がありません。

むしろ、今現代では、美味しいお菓子や

もっと喜ばれる品を贈る方が当たり前になって来ました。

この果実店は自分の予測でありますが、

大正~昭和初期~太平洋戦争~終戦~高度成長~バブル~平成へと…

86年間の日本を見てきた事と思います。

そして、みなさんに喜ばれる果物を提供して来たと思います。

またこのような老舗果物屋が無くなって行くのは悲しいけれども…

スパーやコンビニまた有名デパートやギフトショップで簡単に物が手に入る

またインターネットショッピングや通販で全国各地や世界中の物が簡単に手に入る

時代になって来た現代だからこの果実店のような商店が生き残れなかったのかな?

と自分自身、想いました。

これも一つの時代の流れだと思います。

そして最後に…

86年間本当に長い間ご苦労さまでした。

8月度 被災地復興支援

2011年08月27日 | 不動産経営サポート部 「モリです!^^」


経サポのモリです。 毎月続けている、宮城県石巻市にての復興支援ボランティア活動ですが、早いもので今月で4回目の参加となりました。

今月は夏休みと言う事も有り、8月9日(火)~8月18日(木)迄の10日間行って来ました。

先月と変わった事と言えば、やはり現地からの自衛隊の撤退と言う事も有り、石巻市街が少し寂しくなっていた気がしました。

市街地の瓦礫や泥の撤去はある程度進み、
車や人が通行出来る位にはなりましたが・・・

やはり一歩住宅街や港沿いに立ち入ると復興には程遠く
感じるのは自分だけでしょうか?


『何故、自衛隊を撤退させてしまったのか?』

『何故、ボランティアセンターを閉鎖しようとするのか?』

『何故、石巻市内を流れる用水路には遺体の捜索を入れないのか?』

『何故、倒れて光が付かなくなった信号機の横で他県から応援に来た警察官が交通整理をしているのか?』

『何故、国はこの状況を見て復興と言う言葉を軽く言えるのか?』

『何故、マスコミ各社は復興が進んでる事ばかり報道するのか?』


震災当日の3月11日からまだたったの5ヶ月しか経っていないのに、これが日本の行政やマスコミが行う行動で有れば、とても悲しく思います。

そんな複雑な思いがある中、とても嬉しい事が有ります。

当社の社員や、日頃お付き合いをさせていただいている家主様の間でも少しづつ今現在の被災地の状況や自分達みたいなボランティアがまだまだ活動をしている事を周知してもらえる事が、出来てきました。

当社からは今月8月は私を含め、経サポからシバ、オゼ、タケ各主任 リフォーム空間事業部よりワラ主任が実際現地に行き泥出し、床剥がし、瓦礫撤去など・・・

普段、日常業務では有り得ない重労働を行って来ました。

当社がある、地元の家主様より石巻で活動するボランティアへスポーツドリンクやお茶や清涼タオルの差し入れもいただききました。

この場をお借りして感謝致します。有難うございます。

自分自身、この様なボランティア活動を続けて復興へ繋がるかどうかは解かりませんが続けられる限り、今回被災された東北地方の方が必要としているので有れば、まだまだボランティア活動を続けて行きたいと思います。

そして『1人でも多くの人にこの被災地の現状を伝えて行ければな・・・』

そんなふうに思います。









~被災地では今~

2011年07月22日 | 不動産経営サポート部 「モリです!^^」

経サポのモリです。先日、ブログに投稿させて頂いた5月から毎月岩手県石巻市にてボランティア活動に参加させて頂いています。

被災地では今、ニュースや新聞ではさほど大きく報道されてはいませんが、震災直後から全国より集結した、ボランティアや土木工事の業者の数が激減しています。

その原因の一つが復興に向かっていると、大きく報道がされ過ぎている事と被災地各地でのボランティアセンターの閉鎖、行政の資金不足等‥
様々な原因があります。そんな中、当社では最初の5月に私を筆頭として、6月には経サポのシバ 7月には女性ながらオゼが‥『俺も私も』と言った感じで私(モリ)に率先して同行をしてくれました。

被災地での主な作業は津波を被った家の床剥がし、剥がした後の床下の泥出し、津波を被った家具や畳の撤去、津波被害を受けた家の数も東北地方全体で数千件数万件にも及びます。

でも皆、被災者も他県から参加のボランテアも皆一致団結をして、復興に向かって進んでいます。
写真はそんな作業中の休憩時間です。



今現在、復旧作業において、不足している道具と言えば、やはり重機やダンプです。
瓦礫を道路沿いや庭に出してもそれをかたづける重機やダンプ、それらを運転をする人が足りません。

写真は広島から参加の自身の職業(重機のゼネコン業者)を定年退職をした方、鳥取県より参加の現在は自営業で、前職は重機メンテナンス会社の方。そして私(モリ)です。


長くなりましたが、今はそんな感じで、少しづつではありますが復興に向かっています。

震災の事を皆忘れがちですが、この災害の復興&復旧には長い年月が掛かる事をどうか忘れないで下さい。

また来月、再来月と、自身もまたボランティアに継続参加していきたいと思います。

災害派遣ボランティアに参加してきました。

2011年05月21日 | 不動産経営サポート部 「モリです!^^」
経サポのモリです。先日の休みを利用して、5月18日~5月20日の3日間
宮城県石巻市にてボランティア活動をして来ました。

去年の12月の忘年会旅行で行った場所です。

1日目は、石巻VC(ボランテイアセンター)がある、石巻専修大学



8時30分に集合をして、注意事項の説明や、登録を行い、10人程で石巻市大街道にて、外溝のドロ出し&袋詰を行いました。


活動を行った場所は海岸から1Kmほど北に行った石巻市大街道と言う住宅街です。

津波の被害的には建物の1階部分が全て浸水する程の被害状況の場所でした。建物の半壊の住宅がほとんど・・・

所々に乗用車が付き刺さっていたり、建物の1階部分が全て津波によって流されていたり。

下水、オイル、死臭、海の塩、これらが全て混ざり合った鼻を付く悪臭。


1番復旧作業が難しい場所です。


全壊や1部損壊で有れば、いくらでもどうにかなる。そう言う表現をしたら被災者の方達には申し訳ないが、自分自身が思った率直な感想です。


午前中は住宅の外溝のドロ出し→袋詰め→道路沿いに捨ての

繰り返しを半日間行いました。

午後はヤマザキショップ商店(江刺商店)にて

片付け→棚や機材の解体→ゴミ捨て これを半日行い1日目は終了。

自分自身感じた事は、行政や自衛隊は大掛かりな作業はするけれども、細かいドロ出しや、壊れた家具や水に漬かった機材は人の手で外に運び出さなければならないと言うこと。

という事は、被災者の方が自分達でやらなければならない・・・

と言うのは到底無理な事なので、多くの県外からのボランティアが
必要だという事。

作業が終わり、被災を免れた近くの銭湯で風呂に入りました。

因みにココの風呂は、国道45号線沿いにある、高台にある道の駅、ふたごの湯。


12月の旅行で来た場所です。

多くのボランティア、赤十字の医師が沢山居ました。

ココのサウナや休憩所で色々な地域、集落の情報を皆、交換していました。

VCに戻り終了報告をして、1日の作業は終了です。

因みに写真は全国各地より寄せられた、寄せ書きや励ましのメッセージです。


これを見たときは、本当に自分自身、震災以来色々と感じてきた怒りやもどかしさが少し楽になった気がします。

泊まる場所は、VCの敷地内でテントを張って泊まりました。

2日目は大街道小学校の前の長屋敷地内にてガレキの撤去やドロ出しを
1日中行いました。

昼食時小学校の体育館で炊き出しを行っていた鹿児島県から来た、ボランティアの方に『ボランティアの方も味噌汁の炊き出しやっているので、食べに来てくださーい!!』と言っていただいたのでお言葉に甘えてご馳走になることにしました。確かにボランティアに参加してから2日間自分自身もコンビーフや食パンしか食べていませんでした。

『自分達なんかが頂いて良いの?』と思ったのですが、一緒に活動をしていたボランティアの方いわく、『すすめられたら、お金以外(食べ物やドリンクやお茶)は快く頂いて下さい。その方が、被災者の方や炊き出しをしているボランティアの方もうれしいんで』との事です。きのこや野菜が沢山入った赤出汁の味噌汁を大変美味しく頂きました。



因みにここの大街道小学校は石巻市の沿岸部で家が流された方の避難所です。

なぜ小学校に自衛隊のジープが止まっているのか?




そのジープが止まっている隣で休み時間であろう小学生が遊んでいるのか?

これが被災地の現状です。


3日目は、仲良くなった設備工事の職人の方と一緒に、浴室を造りました。

突貫工事でしたが、波板やベニヤ板で、風呂の目隠しを造り瓦礫の中から拾ってきた浴槽やプロパンガスボンベ給湯器等を使い、浴室を作って夕方には東京に戻りました。

帰りながら色々考えました。『もうちょい何かできたんじゃないか?もっと材料や道具が有れば良いのにな』と思いながら。次はそんな反省を活かし、出来る限りの道具や材料持って行きたいと思います。

今回だけではなく、2回、3回まだまだ活動を続けて行きたいと思います。

そして、石巻VCの皆様、一緒に活動をして頂いた、ボランティア団体、アモール石巻の皆さん。ありがとう御座いました。また行く時には連絡をして、必要な材料や道具を出来るだけ東京から持っていける様に、しようと思います。そしてこのブログを見ている皆様も活動をしたいと思う方が居れば、ドンドン現地に行って欲しいと思います。不安な方はホームページや社会福祉協議会に問いあわせて下さい。経サポのモリ宛に聴いて頂いても結構です。

自分自身、今回感じた感想は大事なのはお金ではないと言うこと。確かにお金も大事なのですが、人と人との絆や助け合い。人間一人では絶対に生きていけないという事。

誰かの助けや、知恵を出し合いながら前に進むという事。

こんな日本の絆もっともっとを広げていてたらな。と今回改めて思いました。

最近、原発や、復興の資金の事ばかりニュースで放送されていて

津波の被害状況が忘れられていますが。東北地方の本当の意味での復興はまだまだ程遠いいです。

長くなりましたが、実際現地で活動をして来て自分自身感じた事を、

ほんのわずかながら書かせて頂きました。


経サポのお父さん

2011年03月05日 | 不動産経営サポート部 「モリです!^^」


経サポのモリです。今回は経営サポートのタカ主任を紹介します。

タカ主任は今年で5?歳ですが、経営サポートではムードメーカー的な

存在です。

皆に優しく、そして時には厳しく相手がわかり易いように説明をしてくれます。

毎日、解約や工事部の段取りをテキパキこなし、信頼出来る自分たちの

『お父さん』的存在です。

家主様からは、『タカさん』と・・・もとても人気者です。



そして、休日や業務が早く終わった日など、ゴルフ練習や、

テニスの練習など・・・スポーツも万能です。

そんな皆の頼れるお父さん タカ主任、膝の具合を気にしながら、

またバリバリ皆の指導をお願いします。

PS タカ主任に会いたい方は、大好きなおせんべいを手土産に・・・

経サポまで遊びに来てください。