~被災地では今~

2011年07月22日 | 不動産経営サポート部 「モリです!^^」

経サポのモリです。先日、ブログに投稿させて頂いた5月から毎月岩手県石巻市にてボランティア活動に参加させて頂いています。

被災地では今、ニュースや新聞ではさほど大きく報道されてはいませんが、震災直後から全国より集結した、ボランティアや土木工事の業者の数が激減しています。

その原因の一つが復興に向かっていると、大きく報道がされ過ぎている事と被災地各地でのボランティアセンターの閉鎖、行政の資金不足等‥
様々な原因があります。そんな中、当社では最初の5月に私を筆頭として、6月には経サポのシバ 7月には女性ながらオゼが‥『俺も私も』と言った感じで私(モリ)に率先して同行をしてくれました。

被災地での主な作業は津波を被った家の床剥がし、剥がした後の床下の泥出し、津波を被った家具や畳の撤去、津波被害を受けた家の数も東北地方全体で数千件数万件にも及びます。

でも皆、被災者も他県から参加のボランテアも皆一致団結をして、復興に向かって進んでいます。
写真はそんな作業中の休憩時間です。



今現在、復旧作業において、不足している道具と言えば、やはり重機やダンプです。
瓦礫を道路沿いや庭に出してもそれをかたづける重機やダンプ、それらを運転をする人が足りません。

写真は広島から参加の自身の職業(重機のゼネコン業者)を定年退職をした方、鳥取県より参加の現在は自営業で、前職は重機メンテナンス会社の方。そして私(モリ)です。


長くなりましたが、今はそんな感じで、少しづつではありますが復興に向かっています。

震災の事を皆忘れがちですが、この災害の復興&復旧には長い年月が掛かる事をどうか忘れないで下さい。

また来月、再来月と、自身もまたボランティアに継続参加していきたいと思います。