闘病記(脳梗塞・脳動脈瘤)

今から11年前の31歳の時に、脳梗塞を発病し、それ以後、3回の脳梗塞と脳動脈瘤を併発。それでも1日も諦めなかった。

いよいよ手術日

2008-12-08 15:41:45 | Weblog
  2005年  平成17年  11月 ②       40歳


 手術当日。前日睡眠薬を飲んだせいか朝パッと目覚めた。10分ほどして手術担当の看護士が来て体調の具合変化等を聞き熱を計り帰って行った。8時過ぎに母と恵美子が二人でやってきた。雑談を交わしているとあっと言う間に手術開始の10時になった。搬送用ベッドに移され5階にある手術室に向かった。恐怖感と不安感で無言のままであった。手術室に入り首だけ回して上山医師を捜したら目と目が合い先生が、にこっと微笑んでくれた。その微笑を見て気持ちがギューンと落着いた。麻酔医師に注射を打たれそこから先の事は一切覚えていない。後から恵美子に聞いた話では手術時間は11時間、左腕の橈骨動脈を使ってバイパス手術を行い動脈瘤をクリップで 挟み不要な血栓化した血管を取り除いてゆくと言う大掛かりなもので11時間かかった手術でした。手術は大成功!10%の確立で脳梗塞になるかも知れません。と言われていたが、それも大丈夫でした。上山先生本当にありがとうございました。そして、僕の手術に掛け合ってくれた先生方ありがとうございました。長時間ご苦労様でした。感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

 上山先生はじめ、僕の手術に掛け合ってくださった先生、看護士さん方、ほんとうにありがとうございました。
旭川まで来た甲斐がありました。

しかし、術後また、起きせぬ事が起こるのです 

次回は、妻の日記Ⅲを掲載します 


コメントを投稿