今日は昨日に続き、妻の日記Ⅱです。
一旦は退院したものの、私は不安でたまりませんでした。以前何度か、TVで拝見した事のある、「神の手」と言われている、脳外科名医師「福島孝徳先生」に相談してみよう!と思い、福島先生の連絡先を調べました。
福島先生は今はノースキャロライナに拠点を置き、日本には限られた病院と数日しか滞在しておられない様でした。世界各国を飛び廻っていらっしゃり、毎日手紙、メールなどは100通も来る様です。その中で、私に奇跡が起きたのです。
あの、超多忙な福島先生にメールをしましたら、何と翌日、「このタイプの脳動脈瘤は、旭川赤十字病院の上山先生が世界一の治療実績をお持ちです。是非問い合わせてみて下さい」と返事が来たのでした。もう、天にも登る気持ちで、即、旭川赤十字病院の上山先生に、今までの経緯のメールをしました。
すると、奇跡は再び起き、上山先生からも翌日、返事を頂きました。上山先生のお返事は、動脈瘤に部位は、症状から察するに内頚動脈の海綿動脈洞部にあると思われます。各大学では手術敵応が無いと言われた、との事ですが、充分に適応はあると思います。
経験の少ない医師は、この種の動脈瘤は血栓化しているので破裂しない!と断言しますが、とんでもない誤りです。3㎝を越えると高率に破裂します!また、眼の症状も、症状が出てから早い時期に、手術した方が完全に治癒します。ただ、直接処置するのは、眼の症状を悪化させるため、腕にある橈骨動脈を用いて、バイパスを作成する方法が安全で確実です。ただ、このバイパスを作成することが出来る医師が少ないため、その技術の無い医師は、手術治療を選択しない傾向があります。まだ、患者様を診てもないのに、成功率を云々するのは早計かもしれませんが、上記の私の推論が正しければ、ほぼ100%うまくいくと思います。
さて、診察に関してですが、東京の赤十字病院との関連は一切ありませんので、少々難しいかもしれません。その代わりに私がよく訪れる病院が幾つかありますので、その病院の先生に診て貰うことは出来ます。
また、私が関東に手術に行く際に時間を決めてどこかでお逢い出来れば、その時に手術の詳細をお話できるのですが・・・
これからの予定を記しますので、出来れば動脈瘤の写真を持ってきていただければ、もう少し詳しくお話が出来るのですが・・・・
と言う内容のお返事を上山先生から頂きました。
もう藁にもすがる思いでしたので、上山先生のお返事は私達にひとつの光を与えていただきました。やっと、本当のDrに巡り逢えた気がしました。こういう今までの苦労が実る時こそ神様が付いていてくれているのだと言う事なのではないでしょうか。
あの有名で多忙な脳外科医、福島孝徳先生からのメールでのお返事。上山博康先生へのご紹介をして頂きました
そして、これからの私達にとって、上山博康先生は”命の恩人”である方となっていくのでした。
明日は上山博康先生とお会いします。
一旦は退院したものの、私は不安でたまりませんでした。以前何度か、TVで拝見した事のある、「神の手」と言われている、脳外科名医師「福島孝徳先生」に相談してみよう!と思い、福島先生の連絡先を調べました。
福島先生は今はノースキャロライナに拠点を置き、日本には限られた病院と数日しか滞在しておられない様でした。世界各国を飛び廻っていらっしゃり、毎日手紙、メールなどは100通も来る様です。その中で、私に奇跡が起きたのです。
あの、超多忙な福島先生にメールをしましたら、何と翌日、「このタイプの脳動脈瘤は、旭川赤十字病院の上山先生が世界一の治療実績をお持ちです。是非問い合わせてみて下さい」と返事が来たのでした。もう、天にも登る気持ちで、即、旭川赤十字病院の上山先生に、今までの経緯のメールをしました。
すると、奇跡は再び起き、上山先生からも翌日、返事を頂きました。上山先生のお返事は、動脈瘤に部位は、症状から察するに内頚動脈の海綿動脈洞部にあると思われます。各大学では手術敵応が無いと言われた、との事ですが、充分に適応はあると思います。
経験の少ない医師は、この種の動脈瘤は血栓化しているので破裂しない!と断言しますが、とんでもない誤りです。3㎝を越えると高率に破裂します!また、眼の症状も、症状が出てから早い時期に、手術した方が完全に治癒します。ただ、直接処置するのは、眼の症状を悪化させるため、腕にある橈骨動脈を用いて、バイパスを作成する方法が安全で確実です。ただ、このバイパスを作成することが出来る医師が少ないため、その技術の無い医師は、手術治療を選択しない傾向があります。まだ、患者様を診てもないのに、成功率を云々するのは早計かもしれませんが、上記の私の推論が正しければ、ほぼ100%うまくいくと思います。
さて、診察に関してですが、東京の赤十字病院との関連は一切ありませんので、少々難しいかもしれません。その代わりに私がよく訪れる病院が幾つかありますので、その病院の先生に診て貰うことは出来ます。
また、私が関東に手術に行く際に時間を決めてどこかでお逢い出来れば、その時に手術の詳細をお話できるのですが・・・
これからの予定を記しますので、出来れば動脈瘤の写真を持ってきていただければ、もう少し詳しくお話が出来るのですが・・・・
と言う内容のお返事を上山先生から頂きました。
もう藁にもすがる思いでしたので、上山先生のお返事は私達にひとつの光を与えていただきました。やっと、本当のDrに巡り逢えた気がしました。こういう今までの苦労が実る時こそ神様が付いていてくれているのだと言う事なのではないでしょうか。
あの有名で多忙な脳外科医、福島孝徳先生からのメールでのお返事。上山博康先生へのご紹介をして頂きました
そして、これからの私達にとって、上山博康先生は”命の恩人”である方となっていくのでした。
明日は上山博康先生とお会いします。
わたしの母も巨大脳動脈瘤で複視などの眼の症状がでてきていまして、今日の検査(脳血管撮影)の結果でここ(現在静岡の総合病院で検査をうけていますが)では手術は不可能なので、他の先生を探してくれという趣旨を今日先生からつげられました。
また上山先生にメールするときにどのように症状を詳細に説明したらいいのかぜひアドバイスお願いします。
唐突なお願いでもうしわけないですが、ぜひ教えていただきたくコメントをかいています。
よろしくお願いします。
ブログを拝見いたしまして、ご夫婦でがんばっている様子がみうけられ、とても感銘うけました。やはり病気になった時、家族の存在がこれほど大きいものなのかと気付かされました。
最近ブログの更新をされていませんが、お元気でいられていると思います!
もしよろしければ上山先生のことをおききしていので、下記アドレスまでメール頂けますでしょうか?よろしくお願いします。
kasumi06082000@yahoo.co.jp
恵美子さんも疲れていませんか?
私のほうは、昨年9月に慈恵医大病院に紹介状を書いてもらいましたが、待合の廊下で、例のコイルで2回も手術をして、2回も血管内にコイルが出てきてしまった女性と遭いました。なんと、ステントを2つも入れて過去に入れたコイルを止めているそうです。
また手術やり直しだそうです。
大きくなっていなければ、手術はやらないほうが良いのだと確信しました。
手術するほうがリスクが高い。
本出版を楽しみに待っています。