「15日には溶ける、14日に行こう」
「14日は・・夕方前には帰らないと・・」
えびの高原は8日、12日に降雪、その後ガスで視界の無い日が続いて居ましたが、
13日午後から移動性高気圧が張り出し14日は快晴の予報
しかも寒気も遠ざかり、高気圧ど真ん中で風も無い!
「日曜日じゃダメやと?」「土曜日の陽気で溶けるし、日曜日の天気は下り坂」
急遽日曜日の予定を土曜日に変更して行くことに
土曜日としては異例の6時起き
7時過ぎに出発し、えびの高原に8時20分到着、準備をして8時50分登山口です。
快晴の土曜日なのに駐車場はガラガラ!・・・硫黄山の規制の影響でしょうか。
えびの高原で積雪10cm以下ってところでしょう。
ギキュギキュと雪を踏みしめて・・感触を楽しみます・
南九州の雪景色・・
湿った重い雪
「久住の雪より滑るね・・」「この雪は溶け始めたらスッテンコロリン転ぶからね」
1時間半で大浪池分岐に到着
青空に!!白い韓国岳が望めテンションが上がる場所です。
韓国岳避難小屋のベンチで小休止、自家製干し芋を!「湿気を吸って美味しく成った、柔らかくなった」
満開の花の様な雪を見上げながら・・無言で木道の階段を・・。
低木にびっしり付いた霧氷が見え始め。
「きゃあ~~~首に」雪の花が暖かい日差しでポトポトともう溶け始めて・・・
この景色のために・・・今日だったのです。
標高1600mを過ぎると・・・The霧島連山です!。
岩にも木々にも霧氷がびっしりと付き真っ白・・「今日で正解やろう~~」
11時15分、やっと199回目韓国岳山頂です。
次200回目は来週再来週と無理なので・・・3月2週目以降です。
15時までに帰り着くために、かるく行動食と自家製干し芋を食べて11時30分下山です。
この景色・・・何度見ても・・・名残惜しく・・
日当たりの良い木道にもう雪は無く爽快に下ります。
遠くには見上げるたびに噴火している桜島!
いつも凍ってる岩場は氷も雪も溶け始めベチャベチャに・・・ズルズル滑ります。
一番急な階段は日陰でまだ溶けず、アイゼンを付ける事も無く、
通称(私達の間だけ)立ち枯れの林まで下って来ると
「こんにちは~」「あら~~」「久しぶりですね~」CVO269さんとバッタリ!娘さんと登ってこられました。
朝全面雪だった木道はもう溶け始め「明日はもう完全に溶けてるね・・・」「やっぱり今日やったやろう~」
最近壊れ気味の人「どう」「・・・・・
」
行動食の空き袋に・・・雪を?
「何するの?」「持って帰ってかき氷」
「帰り着くまでに溶けてしまうやろう」「そうかな・・・美味しいと思うけど」
枝の雪が溶けてバサバサ落ちてきます。
ザックの雨蓋や帽子に直撃!・・「冷たい~~」
気持ちの良い林を抜け・・13時15分予定どおり登山口に到着
今日も韓国岳に「ありがとう~~」
そして15時前に帰り着きました。
半分以上溶けていると思った雪、ほとんど溶けて無く・・早速
”思い立ったらやって見る”精神の二人、以前道の駅で買ったブルーベリーシロップをかけて・・・
「美味しいやん」「やろう~~やろ~」氷を砕いたかき氷とは違う食感!雪だからでしょうか!美味しいです。
「今度はシロップ持って行こうや!」「えぇ,,,,,,」
残った雪は冷凍庫へ・・・雪が保存できるか疑問ですが?
距離7.9km、時間4時間30分、累計登り標高631m下り614mのお山歩でした。
晴れの土曜日なのに人の少なかった事!
なぜか静かな韓国岳でした。
翌15日えびの高原ライブカメラを見ると午前中にはすっか溶けていて・・心の中で「よっしゃ」
今週末は福寿草が気になるので五木方面へ行こうかな~~。