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in my pocket

被災地の皆さんが安心して暮らせる日が早く来ますように。

僕らの夏

2006-03-10 09:10:01 | yonda?
 相変わらずかれんの女の子から見るとイライラさせられるキャラは変わりません(笑)作者は女性ですが、男の子の目線で書いているのか?ホントに男はこういう女が好きなのか?何故かれんには女友達が一人もいないのか?疑問はつのる・・・。大体、23にもなって、しかも美人なのに男性に全く免疫がないとかありえないだろ。カマトトか?と、突っ込みどころ満載ですが、楽しんで読んでます。FANの方ゴメンなさい。

キスまでの距離

2006-02-17 08:20:05 | yonda?
 村山由佳さんの人気シリーズです。子どもに借りて読みました。元々ジャンプノベルだったということで、思わず納得。確かに少年まんがっぽい内容なのです。主人公の少年が恋するヒロインは女子からは反感をかうこと間違いなしの「守ってあげたくなる」タイプの女の子。実際今3巻まで読みましたが、ヒロインの女友達は一切登場しません。友達だったらさぞかしイライラさせられることでしょう。

天涯の船(上)

2006-01-18 08:33:50 | yonda?
 下世話な言い方をすると、いつか必ず昼ドラになるであろう(笑)大河的メロドラマですね。まずは大映ドラマから韓国ドラマまで、メロドラマには欠かせないすれ違いそして「愛の嵐」(合ってるか?)を思い出させる血のつながらない兄の報われぬ愛これがメロドラマでなくてなんでしょう。下巻に期待です。

春の雪(原作)

2006-01-09 10:26:45 | yonda?
 映画版では清顕の言動が非常に不可解でしたが、原作を読んでよく分かりました。私の中ではキャスティングは藤原竜也・栗山千明あたりの方がよかったんじゃないかと思います。単なる純愛物ではなく、時代背景が重要な役割を果たして悲恋を完成させている作品です。それでいて普遍的なものを描いているような気がします。個人的には友人の本多が好きです。

木曜組曲

2005-12-14 08:03:25 | yonda?
 恩田陸さんの作品です。このコーナーでは2作目ですね。確か映画にもなってたはず。確かその当時登場人物が女性ばかりの映画が多くて話題になってたと思います。確かに男ばっかりの映画よりは女ばっかりの映画の方がいい気がする(笑)内容的にはミステリーですね。それも「うぐいす館」という洋館を舞台として物語が進行します。過去と現在を行ったりきたりする感覚も不思議です。

流星ワゴン

2005-12-03 07:58:24 | yonda?
 ものすごく俗っぽい言い方で申し訳ないんだけど、とにかく泣けます。私が初めて読んだ重松さんの作品は『舞姫通信』でしたが、重松さんの作品って、死をテーマにしたものが多い気がします。まず最初に、主人公の、「死にたいってわけじゃないけど、もう死んじゃってもいいかなって感じ」が、あ~わかる~、って思った。私にもそういう時があったから。

蝉しぐれ(原作)

2005-11-20 23:08:30 | yonda?
 映画を観てから原作を読みました。藤沢周平の作品は私にとっては2作目です。映画ではラブストーリーって感じになっていて、原作ではけっこうそれ以外の要素も入ってるけど、ラブストーリーの部分も大きいですね。いわゆる時代物ですが、現代にも通ずるものはあると思います。一人の人をずっと思い続けること、とか、人生には必ず悔いがある、とかね。

誰か

2005-11-10 07:25:44 | yonda?
 宮部みゆきさんの作品は以前から好きでよく読んでいるのですが、この作品は全体的に暗い感じで、あんまり好きになれませんでした。昔の作品はもうちょっとさわやかだった気がするんだけど・・・。勧善懲悪的な感じは前からあったけど、今回ハマれる登場人物もいませんでした。特に主人公が善良過ぎて、かえって反発を感じてしまう程でした。あと、なんとなく途中でオチも見えちゃったし。

きよしこ

2005-10-31 00:40:56 | yonda?
 重松清さんの作品は以前からよく読んでいますが、この作品は、ノンフィクションではありませんが、自伝的な作品のようです。何故か東京駅のファーストフード店で号泣しながら読みました関係ありませんが、印象に残っている本って、それを読んだシチュエーションとかも意外と覚えているものです。「氷点」を読んだ時、誕生日だった、とか。